京都光華女子大学 短期大学部 ライフデザイン学科 学生ブログ 新入生研修の「スマホっとグランプリ」で私たちが撮影した作品が1位に選ばれました! ライフデザイン学科1年 S.N

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新入生研修の「スマホっとグランプリ」で私たちが撮影した作品が1位に選ばれました! ライフデザイン学科1年 S.N

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5月17日(木)4月の新入生研修中に開催された「スマホっとグランプリ」で、私たちが撮影した作品が1位に選ばれ、賞品をいただきました。今、ふり返ってみると…新入生研修2日目、待ちに待ったイチゴ狩り。それと同時に開催されたのが、この「スマホっとグランプリ」でした。「スマホっとグランプリ」とは、新入生研修で宿泊したホテルの部屋(2~3人)対抗で、イチゴと一緒に写真を撮影し、その中から準グランプリ2組、グランプリ1組を選ぶというものです。


この研修旅行で仲よくなった友だち、クラスメイト、同室の子たちなど、イチゴ狩りを一緒にする友だちに関しては指定もなく、とても自由にスタートしました。私も最初は同室の子たちではなく、別の友だちとイチゴ狩りを楽しんでいました。

楽しいイベントも中盤に差しかかり、友だちと一旦別れて同室の子たちと集まりました。「どんな写真にしようか?」と相談が始まると、パックいっぱいになったイチゴを見ながら、考えていた案を言いました。「遠近法を使おう!!」実は、このような案を考えるのが好きな私は、イチゴ狩りへと向かうバス内で写真の構図をずっと考えていました。ただ人とイチゴだけの写真では、ひねりがないかもしれない。どうすればおもしろい写真が撮れるのだろうか。

そこで思いついたのが遠近法でした。1人が撮影をし、もう1人がイチゴを手の平に乗せて口を開け、そして最後の1人がうんと後ろへ下がり、まるで小人が手の平に乗ってイチゴを届けているかのような、そんな写真を撮ることができればおもしろいのではないか。私の部屋は3人部屋だったこともあり、3人だからこそできる構図だとも思いました。クラスアドバイザーの先生にも協力してもらい、被写体が動くたびに起こるズレを調整しながら、できあがったのがこの作品です。

私の下手な説明に、うんうんとうなずきながら手伝ってくれた同室の2人には感謝しかないですし、このイベントを通してさらに仲よくなれたのではないかと感じます。

sumahotto_2結果、1位というすばらしい賞にお菓子の詰め合わせというおいしい賞品もいただいて、新入生研修においてとても強く思い出に残るイベントにすることができました。審査をしてくださった先生や、ステキな企画をしてくださった先輩にもとても感謝しています。ありがとうございました。

先生のコメント

森際先生

S.Nさん、グランプリ受賞、おめでとうございました。今回の「スマホっとグランプリ」のルールは以下の通り・・・

・ホテルの同室者がチームとなる
・チームメンバーをイチゴと一緒に撮影すること
・“おもわずクスッと笑ってしまう”写真であること
・撮影はスマホ(携帯電話)で行うこと

審査は、学生リーダーと私の4人でさせていただきました。全44チームの中から、作品を選出するのはたいへん難航しました。それほど、みなさんそれぞれのアイデアが詰まったいい作品でした。

今回賞に選ばれた作品たちは、写真からも仲のよさや楽しさがはっきり伝わってくるものでした。特に、グランプリに選ばれた作品は、S.Nさんが考えたコンセプトである遠近法をうまく使い、青い空と広大な大地の中で、中央にイチゴの赤がしっかりと存在感を見せてくれています。また、小さくなった友だちが、「イチゴをどうぞ」という感じでM.Nさんが食べやすいようにしているような構図も、やさしさが感じられます。

S.Nさん、これからもいろんなアイデアで、ステキな写真を撮り続けてください。次の作品を楽しみにしています。