京都光華女子大学 短期大学部 ライフデザイン学科 学生ブログ オープンキャンパスに初めてスタッフとして参加しました ライフデザイン学科1年 M.K

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オープンキャンパスに初めてスタッフとして参加しました ライフデザイン学科1年 M.K

5月20日(日)オープンキャンパスが行われ、スタッフとして参加しました。私も高校生の頃にオープンキャンパスに参加していて、先輩方のキラキラした姿にとても憧れを抱いていました。そのスタッフに、入学して2か月という早さで参加させてもらえるとは思っていませんでした。私も高校生が憧れる存在になれるよう、やる気いっぱいで当日を迎えました。



午前中は、1年生4人と先生だけで学科説明会をしました。人前でのプレゼンの経験がなく、始まるまでは上手く伝えられるか不安でした。スクリーンに映し出されているものを自分の言葉で補って説明したり、ライフデザイン学科に対する質問に学生目線で答えたりしたのですが、事前のシミュレーションや先生方のサポートもあり、無事に終えることができました。説明の際に参加者の方々を見回してみたら、こちらを向いて真剣に話を聞かれていて、すごくうれしく思いました。今回の学科説明会を通して、人に聞いてもらう喜びを知ることができました。

学科説明会の後、テーブルごとに分かれて2年生の先輩と一緒に保護者と参加してくれた高校生、友人同士で参加してくれた高校生2組同時に担当しました。先輩が中心に説明をして、私は先輩の説明の仕方で気づいたことをメモしながら、自分の時間割や1年生の必修科目の内容、AO入試についてなど、自分の話せる範囲で説明しました。先輩は言葉につまらずわかりやすく説明していたのに対し、私はいざ説明をしようとするとうまく自分の言葉で伝えられず、つまることも多くありました。改めて、先輩みたいにライフデザイン学科を魅力的にわかりやすく伝えられる人になりたいと思いました。このような先輩への憧れや尊敬の好循環で、オープンキャンパススタッフは受け継がれているんだと感じました。

午後からはAO入試説明会で、対策や実際の面談の様子などを経験者として話しました。当日の朝に、「前に出て話してほしい」と依頼され、ほぼぶっつけ本番で挑みました。できる限り多くの情報を提供しようと、当時を思い出しながら自分なりにガンバって伝えましたが、まだまだアドリブ力が足りないなと痛感しました。



その後、エントリーシートについて聞きたいとのことで、保護者と参加されていた高校生に、1人で対応する機会がありました。実際にライフデザイン学科に提出したエントリーシートの下書きを持参していたので、それを見てもらいながら書き方についてアドバイスしました。なかなか難しかったですが、AO入試に対する不安などを少しでも取り除いてあげたい一心で対応させていただきました。

今回、初めてオープンキャンパススタッフを担当して、「こんな説明で大丈夫だったかな…」と不安に思うことも多くありましたが、担当した方々に「ありがとう」と感謝されたときは、本当にうれしかったです。反省点もありますが、次に生かしてライフデザイン学科をより魅力的に伝えられるよう、これからもガンバっていきたいです。

先生のコメント

鹿島先生

M.Kさん、オープンキャンパススタッフお疲れさまでした。今年は4月から1年生の活躍を目にすることが多かったので、学科の先生方に「5月のオープンキャンパスは1年生にプレゼンさせたい」とお願いしたところ、全員一致で認められました。M.Kさんはじめ、4人の1年生はその期待に応え、見事なプレゼンを見せてくれましたね。それにしても、緊張していたはずのプレゼンの途中に周囲の反応を確かめる余裕があるとは、驚きです。テーブルに分かれての説明は、さすがに難しかったみたいですね。6月のオープンキャンパスでは今回の反省を生かして、さらに成長した姿を見せてくれることを期待しています。

実はAO説明会の後、M.Kさんのファイルを見てビックリしました。今までに、自分が高校生のときに実際に使ったエントリー用紙を持ってきてくれたのは、M.Kさんが初めてです。それ以外にも、自主的に数種類の資料を用意してくれていましたね。少しでも高校生に役立つ情報を提供したいという熱い気持ちが伝わってきましたし、きっと高校生や保護者にも伝わったと思いますよ。

オープンキャンパススタッフの主役は2年生から1年生に徐々に移り変わっていきます。ライフデザイン学科の良き伝統を継承しながら、新たな歴史を作っていってください。