京都光華女子大学 短期大学部 ライフデザイン学科 学生ブログ 新入生ガイダンスで私の履修スタイルを紹介しました ライフデザイン学科2年 M.N

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新入生ガイダンスで私の履修スタイルを紹介しました ライフデザイン学科2年 M.N

330日(火)の新入生ガイダンスにて、私の履修スタイルを紹介させていただきました。

京都光華女子短大では、専門分野の知識を深めることができる「プロフェッショナル」と、社会人として求められる基礎的な学びを重視する「スタンダード」の2種類に講義が分類されており、その中で私は「商品企画論」や「ユニバーサルデザイン」などのデザイン分野と、主に「カウンセリングスキル」や「カウンセリング理論」などの、自他共に心と向き合う技術を習得する心理学分野の説明を担当するよう濵田先生に依頼され、引き受けさせていただくことにしました。



同じグループのメンバーとZoomで集っている間に、少しずつ心の距離が縮まっていくような気がしました。そしていざ、ガイダンス本番前に顔合わせをしてみると、ずっと前から対面で会っていたかのような信頼感と親近感を覚え、とてもほっとした気持ちになりました。


そして肝心な発表についてなのですが……約7分の発表中の記憶がほとんど残っておりません。ガイダンス終了後、先生方から「1年生からたくさん質問が出たよ。」一緒に発表した友人からは「お疲れ様!(お互いに)めっちゃ頑張ったな!」という言葉をもらって、改めてこの大役に挑戦してよかったと思いました。



「入学前まで、あんなに人前で話すのが大嫌いだったのに。今日は思いの外、きちんと発表できていたような気がする。自分でも知らない間に、プレゼンテーション能力が成長していたのかな。」という気付きを得ることができました。

今回の発表を通して、私は無駄になる学びは一つも無いことを痛感いたしました。きちんとした言葉にするのは難しいのですが「今は勉強している意味がわからなくても、いつかその知識が必要になる日がいずれ来る。」といった感じでしょうか。

新入生の皆様は、これから始まる短大生活に希望や不安、複雑で曖昧な気持ちをたくさん感じているかも知れませんが、実を申しますと2年生の私も同じ気持ちです。やっと対面授業を受けられることへの喜びと新しい環境での友だち作り・人間関係に対する不安、就職活動や2年生(先輩)としてのプレッシャー……挙げるとキリがありません。しかし、ライフデザイン学科で過ごす内に「この学校に来てよかった!」「この進路で正解だった!」と思える日が来ると思います。


なぜなら、今こうして学生ブログを綴っている私がそうだからです。

昨年度はほとんどの授業がオンライン授業になってしまい、底が見えない不安の渦中で過ごした1年でしたが、今春からもう一度リスタートを切る心持ちで短大生活を謳歌したいと思います。

遅ればせながら、ご入学おめでとうございます。皆様が素晴らしいキャンパスライフを送られることを心よりお祈りいたします。わからないことや不安なことがあれば、ぜひ活き活きした先輩たちにお声がけ下さい。皆様と一緒に新しい1年を過ごせることを楽しみにしています。




先生のコメント

M.Nさん、ご自分の履修スタイル発表だけでなく新入生への厚みのあるエールありがとうごあいます!M.Nさんはじめ、しっかりした2年生がたくさんいらして、私たち教員も本当に心強いです。

M.Nさんの言う通り、2年生は皆さんと同じ悩みを克服してきた一番身近な先達です。新入生の皆さん、分からないことがあって教員に聞きづらければぜひ先輩に悩みを投げかけましょう!