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教員コラム

教職員紹介㉓ 本田さん

みなさま、こんにちは。本日は、前回の水道先生に続き、今年度ご着任くださった実習職員(助手)の本田さんをご紹介いたします。本田さんは、本学健康スポーツ栄養専攻1期生でいらっしゃいます。

 1. 大学生時代の過ごし方を教えてください

 私の大学4年間の日々は、授業に、遊びに、アルバイト、サークルととにかく毎日のように予定が詰まっていて、きっと家で一日ダラダラ過ごした日はないくらいです。

 それぞれ濃い思い出がありますが特に楽しかった事は、やはり友人と遊ぶことです。今でも繋がりがある一生の友人にたくさん出会うことが出来ました。

 そんな大好きな友人と、当時はカメラブームでもありカメラを持参してカフェ巡りやお買い物、少し遠出の旅行、一人暮らしの友人の家で料理を作っておうちパーティーをして楽しみました。

 また4回生の2、3月は卒業旅行として毎週のように誰かと旅行をしてクタクタになるまで楽しみました。こんなに遊べる時間があるのは3月に国家試験がない、健スポの特権かもしれません。

 大学4年間を振り返り、本当に毎日が楽しくて充実していたと思います。できるものなら戻りたいですね~♪

 2. 
管理栄養士国家試験にまつわるエピソードを教えてください。

 私は健康スポーツ栄養専攻卒でしたので、国家試験は実務経験を1年以上経て働きながらの社会人受験でした。管理栄養士専攻であれば全員で試験に向かって取り組み、共に頑張る仲間がいますが、私はひとりぼっちでした。それは想像していた以上にしんどくて難しくて一日一日過ぎていくのが怖い日々でした。しかし自分に合った勉強方法を見つけ、やっていくうちに勉強習慣も自然とつき、勉強することは日常生活のひとつとなっていました。時間でいうと、仕事がある平日は仕事後3~5時間、休日は全く遊ばず7~10時間していました。そうすることで怖さは薄れ勉強が楽しいと思える時もありました。4回受けた模擬試験では結局一度も合格点には及びませんでしたが、当日では約80%の正解率で合格することが出来ました。

 試験に合格するまで辛い事も嬉しい事も色々な思いを経験し、強くなれたと思います。そして諦めずに勉強を継続すれば必ず合格ができることを証明でき、少し自信もつきましたので管理栄養士の試験を受験して本当に良かったです。

 これから管理栄養士を目指す皆様を是非とも応援したいと思っております。

 3. 健康栄養学科を目指す高校生へメッセージをお願いします。

 健康栄養学科に入学すれば、自分自身の身体についてや「食」、「栄養」について専門的に学ぶことができ、きっと他学科にはない楽しさや調理実習等を通して友人との協調性が高められ、素晴らしい仲間に出会えるので、充実した学生生活を送れると思います。そして「食」について学ぶ楽しさを是非とも経験して頂きたいと思います。

 また自分はどんな管理栄養士になりたいかを考えてみるのは、明確な目標ができ夢が広がるので学生生活の楽しみが倍増するかもしれませんね。

 栄養士・管理栄養士を夢見て頑張って目指される方、是非、楽しみにお待ちしております。

 本田さん、ありがとうございました。明日、7月18日はオープンキャンパスが行われます。ぜひご参加ください♪
https://www.koka.ac.jp/opencampus2020/schedule/0718.html

在学時は華羅紅にも所属していたそうです。

在学時の楽しい旅行の様子もご提供くださいました。

管理栄養士の国家試験で使用されていたテキストやノートだそうです。仕事終わりでも、勉強の相談をしに来てくれていました。