健康科学部 健康栄養学科 管理栄養士専攻 /健康スポーツ栄養専攻 ニュース 第2弾 海外研修 参加学生報告(アメリカ栄養士研修) Oさんの生Voice(お勉強編)

ニュース

学生の活動

第2弾 海外研修 参加学生報告(アメリカ栄養士研修) Oさんの生Voice(お勉強編)

今回は海外研修 参加学生報告(アメリカ栄養士研修)の 第2弾 Oさんの生Voice(お勉強編)です。第一弾はこちらをご覧ください。

アメリカ栄養士研修では、栄養に関する様々な講義を受けました。

歯科医師からの講義では、食べるためには口腔状態が整っていることが重要であることを学びました。

歯があっても虫歯であれば、その痛みで食べられなくなります。キシリトールや果物を摂取することで、虫歯リスクが軽減されます。
栄養と口腔には深い関係があることを知りました。

アレルギーについての講義では、食事の提供方法に工夫がされていることを知りました。「myzone」というグルテンフリーの料理が置いている場所があることや、「simple serving」というアレルゲンが除去されている温かい料理が置いてある場所があり、アレルギーを持っている方でも安心して食事ができるような体制が整備されていることが分かりました。

レッドソックスで栄養管理をされていたナンシー・クラークさんの講義も受けました。
スポーツ栄養で大切なことは①疲労をためないこと、②健康を維持することです。
そのために、様々な食材、野菜、果物を摂取することが必要となります。怪我をしても治りやすい身体を作るためには、何が必要かを伝えることも栄養士の役割であると学びました。

メディカルセンターでの管理栄養士さんの講義では、各疾患で対応が違うことを痛感しました。腸疾患であれば、手術すると腸が使用できなくなるため摂取方法の変更を指導することが必要となります。疾患の特徴を知っておかないと適切な栄養管理ができないと感じました。

栄養に関して、各専門分野の先生方から貴重なお話を聞くことができ、より一層栄養士の必要性を感じることができました。
私自身、臨床現場で働く管理栄養士について改めて考える機会となりました。

第3弾はSさんの生Voice(地元マーケット見学編)です。
お楽しみに♪



HARVARD MEDICAL SCHOOL