心理学科

心理の学びを生かして、こころの健康と輝く未来を実現

本学科では、対人スキルや対人コミュニケーション能力を身につけたこころの専門職を養成します。
また、「子どものこころのSOSを適切にキャッチしサポートできる保育士養成課程」が2016年4月からスタート。さらに、心理職初の国家資格「公認心理師」の誕生にともない、受験資格を得られる教育体制を準備しています。

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学びの特徴

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POINT 01ひとつのテーマをさまざまな角度から深く学ぶカリキュラム

心理学の専門分野にとらわれず、「ヒューマン・ケア」「子ども」「社会・職場」などテーマごとに、臨床心理学・発達心理学・社会心理学など様々な心理学分野から構成された授業が体系的に学べます。そのため、自分の関心・興味のあるテーマについて多角的に、かつ掘り下げて、学ぶことができます。

  • <一般企業などに就職>


    社会・職場で生かす心理学

    社会人として心の健康を維持し、組織人として働くための心理学を修得。犯罪など社会で起こる出来事を心理学的に考察します。

    対人スキル・コーチング演習
    犯罪心理学
    社会調査実習 など

    「社会調査実習Ⅰ」では文献調査と面接調査、「社会調査実習Ⅱ」では質問紙調査を体験的に学び、
    社会調査を企画、実施する力を養います。

    取得可能な資格
    社会調査士
    上級情報処理士
    目指せる主な進路
    一般企業
  • <心理学に関る専門職>


    子どものSOSに応える心理学

    子どもの心を知り、発達障がいや被虐待などによる子どもの心的SOSを発見し、支援する能力を修得。母親力など養育の意味についても考察します。

    子どもの心理臨床
    発達心理学
    発達支援実習 など

    3・4年次に保育所で10日間の実習を行い、子どもたちとの関わりや観察を通して、“特別なニーズを有する子”の支援について考えます。

    取得可能な資格
    保育士
    保育心理士
    目指せる主な進路
  • <大学院へ進学>


    ヒューマンケアのための心理学

    心身の問題を抱える人に寄り添い、心理的支援やサポートができる知識とスキルを修得。臨床心理士・精神保健福祉士の職務の意義についても学習します。

    医療臨床心理学
    メンタルヘルス論
    プレイセラピー・カウンセリング演習 など

    カウンセラー役とクライアント役を演じるロールプレイを行い、ディスカッションや解説などを通じて、心理療法の知識が臨床実践でどう生かされているのかを学びます。

    取得可能な資格
    臨床心理士
    精神保健福祉士
    公認心理師(準備中)
    目指せる主な進路

POINT 02心理学を生かしたキャリアにつながる資格が充実

将来につながる学びや資格取得で卒業後の進路をしっかりとサポート。子どもの心のSOSを適切にキャッチ・サポートできる保育士養成課程もスタート。

POINT 03心理学を体感する!アクティブラーニングが充実

心理学は、知っているだけではなく自分や他者を理解することに使えてこそ「生きた知恵」になります。そこで、アクティブ・ラーニングを充実させ、様々な心理学を体験的に学習し、自らの生活に活かす実践力を養います。また、社会参加型授業により、心理学を施設や地域で実践的に学習するインターンシップ的な授業も開始します。

充実したフィールドワークと社会参加型の授業で心理学を学ぶ

Pick Up
京都文化心理学
教室は古都・京都。心理学的な視点で歴史や暮らしにふれる。

京都の街で営まれている暮らしに、心理学的な立場からアプローチする体験型授業。実際に「京都らしさ」、「京都の生活文化」や「京都の街」の魅力を体感できるスポットが教室になります。例えば、伝統的な木造建築である京町家では、生活文化を知り、風土に根差した暮らしと精神性を肌で感じながら、京都に根づく文化の背景にある心理について考えます。

社会ゲーミング・シミュレーション

グループで行うゲームを通じて、現実社会の中で起こりうる葛藤や矛盾を疑似体験します。そこから、さまざまな立場や考え方を持つ人々が共存することの意味を学び、未来の社会を自ら考える力を養います。

POINT 04心理職初の国家資格『公認心理師』誕生

公認心理師とは、医療・福祉・教育などの分野において、他の専門職と協同しながら心理相談や助言・指導にあたる心理のスペシャリストです。
本学科では、この資格に関わる施策の進歩状況により、今後サポート体制の整備を進めてまいります。

公認心理師

京都光華女子大学 健康科学部 心理学科 および 大学院 心理学研究科では「公認心理師」の資格取得に向けたカリキュラムの準備を進めています

これまで心理職(カウンセラーなど)には国家資格がありませんでした。2015年9月、国民の心の健康の保持増進に寄与できる心理専門職の資格として「公認心理師」が誕生することが決定しました。国家資格は、法律によって知識や技術が一定水準以上に達していることが保証されるため、社会からの信頼性は高いと言えます。

医療・福祉・教育・産業・司法などの分野で、心の専門家として、他の専門職と連携しながら仕事をします。心理師としての専門的な業務には次のようなものがあります。

・心理的支援を必要とする人やその家族に対して

心理検査などを用いて、心の状態の測定・分析を行います。心理的な支援を必要としている人の相談に応じたり、助言や指導などの援助を行います。

・広く一般の人々に対して

心の健康に関する知識の普及を図るために、教育や情報提供を行います。

国家試験を受験し合格する必要があります。受験資格の取得には次の二通りの方法があります。

大学と大学院で受験に必要な心理学等に関する科目を修得し、卒業する

大学で受験に必要な心理学等に関する科目を修得して卒業し、その後、一定の実務経験を積む

法案について詳しくはこちらのサイトをご参照ください。

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本学独自の取り組み

子どもとともに親の心のケアもできる心理に強い保育士が社会から求められています。

《心理学科が養成する保育士とは?》
  1. 被虐待児や発達障がいを持つ子どもを対象に、心のケアを行う施設で勤務する保育士
  2. 心理アセスメントに精通し、発達障がいなどの早期発見やその対応に寄与できる保育士
  3. 医療施設や児童養護施設で、障がいをもった子どもや病気にかかっている子どもの療育に携わる保育士

保育士資格を取るためには、保育士関連科目として、56単位※3および保育実習Ⅰ(保育所10日間,施設※4 <10日間>)と保育実習Ⅲ(施設※4 <10日間>)が必要です。
※3…56単位中23単位は卒業所要単位に含まれない単位です。 ※4…医療型児童発達支援センターや福祉型児童発達支援センター

心理学を社会生活に生かすインターンシップ(社会参加型)授業を開始

「子どものSOSに応える心理学」のインターンシップ(社会参加型)授業では、本大学院附属のカウンセリングセンターと連携した内容を予定しています。カウンセリングセンターでは、教員・大学院生および修了生のファシリテーターが中心となって、週に一度、親子間の遊びや関わり方を支援する親子学び教室を開催しています。子どもや保育に関心のある学部生も、インターンシップ(社会参加型)授業の一環として参加することができます。地域の子どもたちを対象に遊びや学びを支援する「ひかりっこ*くらぶ」、親向けには子育て支援を目的とした「こもれびスペース」といった、地域の子育て・保育支援に役立つ取り組みを通じて、保育現場で心理学を生かし、さまざまな支援ができる実践力を養成します。

目指せる主な職業

臨床心理士

医療・福祉施設、教育現場、行政機関などでさまざまな心理相談に応じる仕事です。例えば患者さんへの心理ケアやその家族との相談、障がいを持った人の療育の支援にもあたります。

卒業生の活躍(臨床心理士)

公認心理師

※本学科では、この資格に関わる施策の進捗状況により、今後サポート体制の整備を進めてまいります。
(詳しくは、本学ホームページにてご確認ください。)

施設心理士

児童福祉施設で働く心理療法担当職で、入所児童へのカウンセリングやSST(ソーシャルスキルトレーニング)、認知行動療法などを実施します。家庭支援専門相談員との連携も必要です。

目指せる主な進路

  • 大学院進学
  • 医療福祉施設
  • 行政機関
  • 児童養護施設
  • 発達障がい施設
  • 一般企業

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取得可能な資格

  • 臨床心理士(大学院修了によって受験資格取得)
  • 精神保健福祉士(国家試験受験資格)※1・2
  • 保育士資格※1・2
  • 保育心理士※3
  • 社会調査士
  • 上級情報処理士※4
  • 産業カウンセラー<受験資格>
  • 児童指導員(任用資格)
  • 児童心理司(任用資格)
  • 家庭相談員(任用資格)
  • 社会福祉主事(任用資格)
  • 心理相談員※5
  • ※1精神保健福祉士・保育士は定員があります。(精神保健福祉士:5名、保育士:20名)
  • ※2精神保健福祉士(国家試験受験資格)と保育士を同時に取得することはできません。
  • ※3保育士資格が必要です。
  • ※4他学科の教育課程を受講することで取得可能。
  • ※5卒業後の研修(3日間)が必要です。

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主な就職先

  • 京都銀行
  • ワコール
  • 野村証券
  • (株)蓬莱
  • スズキ自販近畿
  • 宏両福祉会常磐野児童館[児童厚生員]
  • 京都大原記念病院[介護]
  • 社会福祉法人 京都市社会福祉協議会[児童館職員]
  • 社会福祉法人 青谷学園[生活相談員]
  • 社会福祉法人 いずみ野福祉会[支援員]
  • 大阪市子ども相談センター
  • 守口市役所
  • 京都府警
  • 医療法人 つばさ医院
  • スクールカウンセラー ほか

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在学生の声

体験的に研究方法を学ぶのが楽しいです。

「心理学研究法Ⅰ」の授業では、心理研究の手順や実験法など、実際の現場で体験的に学ぶことができ、専門的な知識が身につきました。2年次以降は講義はもちろん、より積極的、自主的に心理学を楽しみながら学びたいと思っています。

身近な存在のカウンセラーを目指します。

臨床心理士指定大学院が併設されているため京都光華を志望。1、2年次で基礎を固め、現在は実践向けの授業を多く受けています。将来は、クライアントの気持ちに寄り添い、心理的支援やサポートができるカウンセラーを目指したいと考えています。

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教員の声

こころの健康を高める知識・手法を
体験型のカリキュラムで学びましょう。

現代社会の心理学への関心の高まりを受け、本学科では、治療だけでなく、人が関わるすべての領域に幅広く活用できる心理学に力を入れています。その一環として導入しているのが、アクティブ・ラーニング。ゲームなどを取り入れた体験型授業によって、理解が深まり、自分事として学びの内容を実感できます。実際的・体験的に得た知識を生かして、こころの健康を保つ方法論を身につけましょう。神庭 直子 講師