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医療福祉学科 社会福祉専攻

ソーシャルワークを学び進む3つの道

医療ソーシャルワーカー、福祉職公務員、保育士、3つの進路に合わせ、地域住民から子どもまで幅広い人々の暮らしのしあわせを支えるソーシャルワーカーを育てます。

学びのポイント

  • 学びPoint

    医療・公務員・子どもの3分野でソーシャルワーカーを養成

    病院と連携した学びで患者さんをサポートする医療ソーシャルワーカー、地域の人々の暮らしを支える福祉職公務員、福祉の視点から特別な支援が必要な子どもに寄り添う保育士の3分野に対応できるソーシャルワーカーを養成します。

  • 学びPoint

    通年型現場実習(約8カ月間)で日常的に現場の業務を体験

    全国でも珍しい通年型実習を行うことで、現場での疑問を授業で解消する循環型学習が実現。知識の向上と確かな技術が習得でき福祉職として働くための実践力が磨かれます。この独自の実習を経験し、7〜8割の学生が卒業後、福祉職に就きます。

  • 学びPoint

    社会福祉の学びを生かして一般企業で広く活躍

    社会福祉の学びを通して身につけた相手を温かく見守る価値観やコミュニケーション力、問題解決力などを生かし、社会福祉施設や病院、学校などで勤務する福祉専門職はもちろん、一般企業など、幅広くさまざまな業界で活躍できます。

  • 学びPoint

    医療・公務員・子どもの3分野でソーシャルワーカーを養成

    病院と連携した学びで患者さんをサポートする医療ソーシャルワーカー、地域の人々の暮らしを支える福祉職公務員、福祉の視点から特別な支援が必要な子どもに寄り添う保育士の3分野に対応できるソーシャルワーカーを養成します。

  • 学びPoint

    通年型現場実習(約8カ月間)で日常的に現場の業務を体験

    全国でも珍しい通年型実習を行うことで、現場での疑問を授業で解消する循環型学習が実現。知識の向上と確かな技術が習得でき福祉職として働くための実践力が磨かれます。この独自の実習を経験し、7〜8割の学生が卒業後、福祉職に就きます。

  • 学びPoint

    社会福祉の学びを生かして一般企業で広く活躍

    社会福祉の学びを通して身につけた相手を温かく見守る価値観やコミュニケーション力、問題解決力などを生かし、社会福祉施設や病院、学校などで勤務する福祉専門職はもちろん、一般企業など、幅広くさまざまな業界で活躍できます。

取得可能な資格・免許状

社会福祉士(国家試験受験資格)

精神保健福祉士
(国家試験受験資格)※1・2

保育士資格 ※1・2

社会福祉主事(任用資格)

家庭相談員(任用資格)

児童指導員(任用資格)

知的障害者移動支援従業者
( ガイドヘルパー)

※ 1 定員があります(精神保健福祉士:10名、保育士:20名)。

※ 2 精神保健福祉士(国家試験受験資格)と保育士資格を同時に取得することはできません。

社会福祉とは?

社会福祉とは、「だんのらしのあわせ」を守るため、地域住民、子ども、障がい者、高齢者など幅広い人々に寄り添いながら行う支援のこと。人々が生活面で抱える悩みや不安、課題に向き合い相談に応じ、解決のための援助を行う相談援助職を“ソーシャルワーカー”と呼びます。

養成する3つのソーシャルワーカー

  • 医療

  • 公務員

  • 子ども

{ 医療 }

今、福祉職に求められているのは医療の知識。看護師や管理栄養士、心理カウンセラーといった他の専門職と連携し、医療ソーシャルワーカーとして患者さんやそのご家族をサポートします。

チーム医療と専門職連携

京都光華では、医療系科目の充実や、近隣の医療機関・施設への見学やゲスト講義など、医療福祉の理解を深めることができる機会を多く設置。社会が求めるチーム医療を視野に入れ他の専門職と連携するため、医療福祉や専門職の連携に関する知識を育む豊富なカリキュラムで医療ソーシャルワーカーを育てます。

精神保健福祉士の資格取得も目指せます。

精神保健福祉士は、精神障害を抱える人の社会復帰や社会参加を支援したり、日常生活に支障をきたす問題の解決の手助けをしたりする専門家。社会福祉施設や病院見学などの現場実習を通して知識と経験を深め、国家試験合格を目指します。

主な医療系科目

生命倫理/医療福祉連携論/保健医療/専門職の連携(基礎・応用)/ターミナルケア/包括的ヘルスケア論/医学知識

活躍の場

病院、クリニックなどの保健医療機関、介護老人保健施設、障害者地域生活支援センター、障害者社会復帰施設 など

{ 公務員 }

地域住民に寄り添いながら支援を行う福祉職公務員。自治体に所属し、社会福祉施設や児童相談所、健康福祉局や区役所などで障がい者、高齢者、児童等、社会福祉に関する相談業務に従事します。

公務員試験までの流れ

社会福祉士の資格取得に必要なカリキュラムは、福祉職の公務員試験にも応用可能。社会福祉士を目指しながら、同時に公務員試験対策もできます。きめ細かな対策プログラムで合格に向けて強力にサポートしています。

ダウンロード

活躍の場

公立社会福祉施設、精神保健福祉センター、公立保育所、福祉事務所、児童相談所などの職員やケースワーカー

{ 子ども }

障がい、被虐待、難病などにより特別な支援が必要な子どもたちやその家族に対応する専門的知識とスキルを持ち、福祉の視点から保育を行います。福祉と保育両方の専門性を生かして支援します。

保育士を目指す人の実習の流れ

保育士養成課程を設置しており、京都の女子大では唯一、社会福祉士と保育士の両課程を同時に学べます。

活躍の場

乳児院、児童養護施設、母子生活支援施設、障害児施設、放課後等デイサービス、児童厚生施設、保育園 など

内定者VOICE

社会福祉法人みつばち福祉会
みつばち菜の花保育園 内定

実習で児童発達支援センターへ行き、子どもたちの成長に触れたことがきっかけで、社会福祉の知識を生かしてその成長をともに喜びたいと考えるように。保育園の福祉施設としてのあり方を考えながら、障がいや困難を抱える子どもやその家族に寄り添う保育士になりたいです。

京都府 私立光華高等学校出身

授業紹介

基礎演習Ⅱ

少人数形式の授業を通じて、社会福祉の基礎に関して理解を深めます。社会福祉に関連する用語でカルタを作り、カルタ大会を実施するなど、楽しみながら積極的な学びを促します。

児童・家庭福祉

ゲストスピーカーの講演などを交え、現代社会における子どもの生活実態について、子どもを取り巻く環境の視点から捉え、社会問題や生活上の困難に対する支援について学びます。

相談援助実習指導Ⅰ

現場実習に向けて、施設見学や施設職員の講演を聞き、実習先について理解を深め、実習計画を作成するなど、次年度以降の実習に欠かせないスキルを身につけます。

資格取得までの流れ

1年次

基盤となる学びや体験を
積み重ねます。

「社会福祉とは何か」を自分なりに理解し、「社会福祉の現場」について支援者の視点から理解することを目指します。

実習生
VOICE

専門科目で基礎的な知識を学ぶとともに、施設見学で社会福祉士が実際に働く現場を知ることができました。

2年次

実践力の習得に向けた
準備をします。

社会福祉の多様な領域、求められる基礎的な専門性について、講義や演習などの授業と社会福祉施設などでの現場見学から学びます。

実習生
VOICE

社会福祉士の多様な働き方を学び、興味がある分野を考えるように。実習計画書を作成し、目標を定めました。

3年次

8カ月間の通年型実習
(相談援助実習)を通して
実践力を養います。

支援が必要な人々の抱える問題、社会福祉士の業務、社会福祉施設などの現状について現場実習を通して理解を深め、実践力の獲得に努めます。

3年次の5月上旬〜12月中旬、週1日・約8カ月間

相談援助実習

高齢者を対象

特別養護老人ホーム、デイサービスセンター、地域包括支援センター など

障がい者を対象

生活介護施設、就労支援施設 など

児童を対象

児童養護施設、母子生活支援施設 など

地域住民を対象

社会福祉協議会、独立型社会福祉事務所 など

実習生
VOICE

児童養護施設での生活支援を通して、子ども一人ひとりへの理解が会話に生きることを体験的に学びました。

4年次

これまでの学びを
資格取得に結びつけます。

現場実習での学びを踏まえ、4年間の研究の成果を論文にまとめます。社会福祉士国家試験合格を目指して国家試験対策に取り組みます。

実習生
VOICE

病院と施設で精神保健福祉の実習に参加。患者や利用者と積極的に関わって理解に努め、成長できました。

医療福祉学科 社会福祉専攻 1期生(2018年3月卒)国家試験合格状況

第30回 社会福祉士国家試験合格率:44.4%(合格者数8名 / 受験者数18名)
     社会福祉士 全国平均:30.2%(新卒者全国平均:54.6%)

第20回 精神保健福祉士国家試験合格率:100%(合格者数3名 / 受験者数3名)
     精神保健福祉士 全国平均:62.9%(新卒者全国平均:76.9%)

社会福祉士国家試験合格率は全国平均を上回る実績
精神保健福祉士国家試験は「全員合格」を実現。さらにその全員が社会福祉士との「W資格」取得!

就職

就職率100%

※就職率=就職者 / 就職希望者
※2018年3月卒業生実績

主な就職先(過去3年間の主な実績)

医療法人清仁会 シミズ病院グループ、公益財団法人 豊郷病院、医療法人 桐葉会 木島病院、医療法人社団洛和会 ヘルスケアシステム、社会福祉法人 みつばち福祉会 みつばち菜の花保育園、社会福祉法人 海の子学園、社会福祉法人 南山城学園、社会福祉法人 京都福祉サービス協会、社会福祉法人 みつわ会 ほか

卒業生メッセージ

  • 医療

  • 公務員

  • 子ども

精神科病院 ソーシャルワーカー(2017年9月時点)
人間関係学部 社会福祉学科※ 2011年度卒業
徳島県立 小松島西高等学校出身

小さな不安も取り除き
希望を感じられるよう、
意識して支援を行っています。

病院勤務のため、入院相談や各種手続きなど、患者さんとご家族の皆さんに安心していただけるようコーディネートするのが仕事です。患者さん一人ひとりと向き合い、理解して支援する力を生かし、小さな不安や緊張も取り除けるよう心掛けながら対応しています。どのようなときにも笑顔を絶やさず、相談者のさまざまな想いに寄り添いながら、希望を感じられるような支援をできるよう意識しています。

野洲市 健康福祉部 高齢福祉課 地域包括支援センター
人間関係学部 社会福祉学科※ 2007年度卒業
滋賀県 私立綾羽高等学校出身

専門職の市役所職員として、
地域の福祉を支えていきたいです。

在学中に社会福祉士と精神保健福祉士の資格を取得し、現在は専門職の市役所職員として働いています。地域の社会福祉啓発活動や高齢者の支援などに取り組んでいます。公務員を目指したのは、障がい者や児童、高齢者、生活困窮者など、幅広い現場で支援できると考えたから。他の専門職との連携が不可欠で、常に社会福祉士としての意見を求められます。認定社会福祉士の資格を取得し、今後さらに専門性を高めていきたいと思います。

社会福祉法人 大五京 衣笠児童館 児童厚生員
人間関係学部 社会福祉学科※ 2007年度卒業
富山県立 福岡高等学校出身

表情やしぐさから
気持ちをくみ取る。
実習で子どもたちと共に
成長できました。

児童館に勤務し、子どもたちと交流を深めながら支援を行っています。それぞれ抱える状況も物事の感じ方も違うので、対応の仕方もさまざま。在学中の実習や児童館でのボランティア活動で現場を経験してきたことで、話の聞き方など相手との信頼関係の築き方が身につき、その力が一人ひとりに対応した支援をする際に役立っています。子どもたちの成長を感じることがやりがいにつながっています。

※ 学部・学科名は入学時のものです。

教員・学生の声

  • 教員の声

  • 学生の声

田中 希世子 准教授

「社会福祉の今」を学び
人々を支える力を育てます。

本学では、8カ月間の「通年型実習」で少しずつコミュニケーション力を育み、信頼関係を築く力を身につけていきます。また、施設・医療機関への見学やゲストスピーカーによる講義で「社会福祉の今」を理解する機会を多数用意。地域で暮らす人々に寄り添い、支える力を育みます。

M.Yさん 4年生
和歌山県立 和歌山高等学校出身

課題を抱える人の
心と生活に寄り添いたい。

一つの事例をもとに解決策を考える演習の授業や、通年の相談援助実習で実践力を磨いています。精神保健福祉士を目指しており、精神疾患に関する医学的な知識も学んでいます。心の病で苦しんできた方の気持ちに寄り添い、共に考え、課題を解決し、より良い生活ができるよう、支援していきたいです。