大学

医療福祉学科 言語聴覚専攻

コミュニケーションの楽しさや食べる喜びを支援する言語聴覚士へ

ことばや聞こえ、飲み込みに障がいがある人を支援するリハビリテーションの専門職「言語聴覚士」を養成。現場で活躍するプロから学び、臨床実習などを通して各専門職と連携しチーム医療に応えることのできる人材を育てます。

授業や学生の様子など、
随時更新中!

学びのポイント

  • 学びPoint

    現場のプロから学び、
    臨床現場での実習を体験

    現役で活躍する医師や言語聴覚士が、医学系講義や演習科目を指導。言語聴覚障がいの当事者やご家族の方などから直接話を聞く授業も用意しています。さらに医療施設や老人保健施設など実習先も充実しており、現場との連携で医療面に強い言語聴覚士を育てます。

  • 学びPoint

    他学科との連携でチーム医療に
    応えるスペシャリストを育成

    リハビリテーションの専門職である言語聴覚士は、他職種との連携も重要。栄養・医療・福祉の専門職を育成する他学科と連携した学びで、チーム医療の一員として活躍できるマインドとスキルを身につけ、医療人として患者さんを支えるおもいやりの心を育みます。

  • 学びPoint

    時代に即した
    最新機器を使って学ぶ

    言語聴覚士には、検査についての正しい理解が求められます。技術の発達に伴い、検査機器も進化しています。鼓膜の状態を複層的に診ることのできる機器や、脳波を瞬時に分析する機器など最新機器の使い方を身につけ、時代に即した言語聴覚士を育成します。

  • 学びPoint

    現場のプロから学び、
    臨床現場での実習を体験

    現役で活躍する医師や言語聴覚士が、医学系講義や演習科目を指導。言語聴覚障がいの当事者やご家族の方などから直接話を聞く授業も用意しています。さらに医療施設や老人保健施設など実習先も充実しており、現場との連携で医療面に強い言語聴覚士を育てます。

  • 学びPoint

    他学科との連携でチーム医療に
    応えるスペシャリストを育成

    リハビリテーションの専門職である言語聴覚士は、他職種との連携も重要。栄養・医療・福祉の専門職を育成する他学科と連携した学びで、チーム医療の一員として活躍できるマインドとスキルを身につけ、医療人として患者さんを支えるおもいやりの心を育みます。

  • 学びPoint

    時代に即した
    最新機器を使って学ぶ

    言語聴覚士には、検査についての正しい理解が求められます。技術の発達に伴い、検査機器も進化しています。鼓膜の状態を複層的に診ることのできる機器や、脳波を瞬時に分析する機器など最新機器の使い方を身につけ、時代に即した言語聴覚士を育成します。

取得可能な資格・免許状

言語聴覚士(国家試験受験資格)

高まるニーズ

国家試験合格者累計
(2019年3月時点)

言語聴覚士はリハビリテーションの専門職の中でも極めて人材が不足しています。

日本言語聴覚士協会 会員男女比
(2019年3月時点)

言語聴覚士は女性の割合が高く女性の活躍が期待できます。

学生1人あたりの求人
(2020年2月時点)

1人あたりの求人数:約8件
(求人数 310件/本専攻定員数 40名)

[引用:各協会および厚生労働省HP]

授業紹介

基礎ゼミⅡ

専門教育の導入として1年次後期に開講されます。言語聴覚士には専門的知識だけでなく、他者を思いやり共感する心や想像力が必要です。幅広い教養を身につけるため、失語症や聴覚障がいなど当事者として言語聴覚士の支援を受けた方や、臨床の場で協働する他職種の方をゲストスピーカーとしてお招きします。多様な角度から仕事を知り、自らの目指す「言語聴覚士」像を描くことを目標としています。

聴覚障害学演習

1・2年次に学んだ検査法を、実際に検査機器を用いて行う演習形式の授業です。学生同士で被検者役と言語聴覚士役を担い、ロールプレイを実施。言語発達障害の臨床に用いる各種の発達検査や知能検査の特性を理解した上で、検査実施・結果算出の方法を学びます。被検者の立場を理解しながら真剣に取り組み、最終的には国家試験問題に対応できる高い知識・技術を身につけます。 

実習ステップ

1年次

言語聴覚士の仕事を初めて体感する

1日見学実習[11月]

臨床現場で働く言語聴覚士の仕事を実際に見学し、大学で学んだ知識を基に、患者(利用者)さんの症状を観察します。

2年次

専門知識を基に実践力を高める

臨床実習(見学実習)[1週間]

専門科目の講義で学んだ知識を基に、患者(利用者)さんの言語症状をおおまかに捉えること、訓練や指導の目的を考えることを目標に学習します。

3年次

知識を実践で試す

臨床実習(評価実習)[2〜3月(4週間)]

訓練、指導を見学しながら、患者(利用者)さんの言葉や反応を記録する練習を実施。その後、授業で学んだ検査の実施や症状の評価を実践の場でトレーニングし、確かなスキルを身につけます。

4年次

訓練・指導プログラムを立て実践する

臨床実習(総合実習)[6〜8月(8週間)]

評価実習で学んだ症状の評価方法を再確認し、その結果に基づいた訓練・指導プログラムを立案し、実際の訓練・指導までを実習します。さらに他職種との連携などチーム医療の最前線も学びます。

主な実習先

京都エリア

  • 京都第一赤十字病院
  • 京都市立病院
  • 京都南病院グループ
  • 十条武田 リハビリテーション病院
  • 京都医療センター
  • 京都大原記念病院
  • 洛西シミズ病院
  • 宇多野病院
  • 京都武田病院
  • 京都民医連第二中央病院
  • 京都桂病院
  • 京都リハビリテーション病院
  • 京都岡本記念病院
  • 洛和会音羽病院
  • 京都久野病院
  • 日本バプテスト病院
  • あじさいガーデン伏見
  • 京都市児童療育センター「きらきら園」
  • 宇治徳洲会病院
  • 宇治武田病院
  • 京都きづ川病院
  • 田辺中央病院
  • 舞鶴赤十字病院
  • 綾部ルネス病院
  • 京丹後市立弥栄病院
  • 丹後中央病院

滋賀エリア

  • 大津市民病院
  • ヴォーリズ記念病院
  • 南草津病院
  • 甲西リハビリ病院
  • 近江温泉病院
  • 琵琶湖中央病院
  • 草津総合病院

大阪エリア

  • 愛仁会高槻病院
  • 大阪南医療センター
  • 美杉会男山病院
  • 明生病院
  • 大阪府済生会茨木病院
  • 東大阪病院
  • 医療法人 医誠会

など

国家試験合格までのサポート

言語聴覚士を目指す

医療福祉学科 言語聴覚専攻(2020年3月卒)国家試験合格状況

「第22回 言語聴覚士国家試験」合格率:62.1% (合格者数18名 / 受験者数29名)

言語聴覚士国家試験 合格者数 
近畿No.1(18名)

就職

就職率91%

※就職率=就職者 / 就職希望者
※2020年3月卒業生実績

目指せる進路・就職先

総合病院

障害者福祉センター

リハビリテーション専門病院

小児療育センター

老人保健・福祉施設

通園施設

など

医療法人社団石鎚会 田辺中央病院 / 医療法人医誠会 医誠会病院 / 医療法人医誠会 摂津医誠会病院 / 医療法人協和会 千里中央病院 / 医療法人徳洲会 宇治徳洲会病院 / 医療法人尚和会 宝塚リハビリテーション病院 / 公益財団法人 丹後中央病院 / 公益社団法人信和会 京都民医連あすかい病院 / 武田病院グループ / 医療法人社団洛和会 洛和会ヘルスケアシステム / 社会医療法人生長会 府中病院/医療法人康生会 豊中平成病院 / 社会医療法人近森会 近森リハビリテーション病院 / 医療法人清仁会 シミズ病院グループ / 地方独立行政法人 長野市民病院 / 東京慈恵会医科大学附属病院 / 一般財団法人 京都地域医療学際研究所 がくさい病院

※就職実績は過去3カ年のものです

卒業生メッセージ

患者さんの小さな変化に対応できる、
思いやりある
言語聴覚士になりたい。

病院に勤務し、脳卒中などで失語症や摂食嚥下障害などになられた患者さんに言語面や嚥下面のリハビリを行っています。在学中の講義で、リハビリを経験して復帰された患者さんのお話を聞いた際に、当時のつらかったお気持ちを知り、ストレスを軽減するサポートをしたいと思うようになりました。そのために、患者さんとのコミュニケーションを大切にし、気分や体調の小さな変化を見逃さないように目を配り、励ましの声がけをするよう日々心がけています。
在学中の臨床実習では言語聴覚士の仕事を間近で見ることができ、勉強や就職活動のモチベーションになりました。また、授業で学んだ知識が経験と結びついて理解が深まったと思います。現在の勤務先との出会いも在学中の実習。言語聴覚士と他の職種の方々との連携が密である点に魅力を感じ、ここで働きたいと就職活動に臨みました。就職支援センターの職員の方に模擬面接や小論文添削をしていただいたおかげで、無事に第一志望の当病院に就職することができました。国家試験に向けて、学科の先生に自分専用の勉強ノートを作っていただくなど手厚くサポートをしてもらいましたが、中でも毎日声をかけてくださったことが一番の励みとなりました。言語聴覚士はまだ知名度が低い職業ですが、日常生活に欠かせない「話す・聞く・食べる」などの力を支える、やりがいのある仕事です。今後は、より多くの経験を積んで、自信をつけたいです。

一般財団法人 京都地域医療学際研究所 がくさい病院
言語聴覚士
健康科学部 医療福祉学科 言語聴覚専攻 2018年度卒業
(京都市立 堀川高等学校出身)

言語聴覚士になるための勉強は専門性が高いですが、1年次はゲストスピーカーによる体験談やビブリオバトルを授業に取り入れるなど、楽しみながら学べるようにカリキュラムを工夫しています。言語聴覚士資格の取得に向け、段階的に専門性を高め、少人数教育により一人ひとり丁寧に指導しています。
※お薦めの一冊をプレゼンし、聴衆がどの本を一番読みたくなったかを多数決で決める本の紹介コミュニケーションゲーム

実践形式で地域支援の方法を学ぶ KOKA☆オレンジサポーターズ

食べる機能が低下した高齢の方や障がいのある方に対する地域での支援を学び、飲み込みやすい和菓子の開発や、食べる機能を維持することの啓蒙イベントなど、学生にできる支援を行っています。地域の方々を大学にお招きする「KOKA☆オレンジサロン」も定期的に開催しています。

教員・学生の声

  • 教員の声

  • 学生の声

渡邊 俊之 教授

知識と経験を重ね続け、思いやりを持った
言語聴覚士を目指しませんか。

医療現場で経験を積んだ教員による学習指導を行い、臨床実習の充実に注力しています。昨年、ある病院で本専攻の卒業生に会った際、失語症の患者さんに元気よく復唱のリハビリをしている姿は立派で、嬉しく思いました。本専攻の先輩に続いて、思いやりを持った言語聴覚士を目指しませんか

N.Tさん 2年生
京都府立 工業高等学校出身

豊富な実習や実践的な授業を通して
現場で働くイメージが明確になりました。

実習先の豊富さに惹かれて京都光華を志望しました。特に力を入れて取り組んでいる授業は「発声発語障害」と「摂食嚥下障害学」。座学だけでなく、学生同士で評価・訓練法などを実践的に学ぶことができ、理解が深まります。実習も1年次から行われており、1日見学実習では現場で働く言語聴覚士のリアルな姿を見ることができるので、社会に出て働くイメージがつき、モチベーションが上がります。現場経験が豊富な先生方も多く、実際にあったさまざまな事例を話してくださるので考えの幅が広がりました。患者さんやそのご家族の笑顔が見られるよう、医療の現場で活躍する言語聴覚士を目指して勉強を続けたいです。