医療福祉学科 言語聴覚専攻

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POINT 01全国で唯一の言語聴覚士を養成する4年制女子大学

言葉や聞こえなどのコミュニケーション障がいや食べることの問題を持つ人を支えるのが言語聴覚士。医療、福祉、教育機関など幅広い領域で活躍できます。就業時間が規則的で女性が安心して働き続けられる職業です。

POINT 02言語聴覚士に必要なプログラム立案力を段階を踏んで修得

リハビリテーション計画の立案からその実践方法までを学ぶ中で、障がいのある人の症状と程度の正しい把握・評価に力を入れています。段階を踏んで理解を進めるため、「基礎編」「応用編」「実践編」という3つのステップで各科目を学びます。

POINT 03現場のプロから学び、臨床現場での実習を体験

臨床の現場で活躍する医師や現役の言語聴覚士が教員として指導します。さらに実習先として武田病院グループなどの医療施設や老人保健施設など、実践的に学ぶ環境も整っています。

実習の流れ

1年次

言語聴覚士の仕事を初めて体感する一日見学実習

後期に臨床現場(病院など)で言語聴覚士の仕事を初めて見学。クラス全体で行う報告会で経験を共有し、言語聴覚士に必要な学びについて話し合います。

2年次

専門知識を基に実践の場で、理解を深める

2年次では専門科目の講義で学んだ知識を基に、患者(利用者)さんの言語症状をおおまかに捉えること、訓練や指導の目的を考えることが目標です。

3年次

知識を実践で試す評価実習(4週間)

訓練、指導を見学しながら、患者(利用者)さんの言葉や反応を記録する練習を行います。その後、授業で学んだ検査の実施や症状の評価を実践の場でトレーニングします。

4年次

訓練・指導プログラムを立て実践する臨床実習(8週間)

評価実習で学んだ症状の評価方法を再確認し、その結果に基づいた訓練・指導プログラムを立案し、現場で実践します。さらに他職種との連携などチーム医療の最前線も学びます。

主な実習先

    京都エリア

  • 京都市立病院
  • 京都きづ川病院
  • 康生会武田病院
  • 医仁会武田総合病院
  • 京都第一赤十字病院
  • 田辺中央病院
  • 京都府立聾学校
  • 京都南病院
  • 医道会十条武田リハビリテーション病院
  • 社会福祉法人花の木医療福祉センター
  • 京都協立病院
  • 伊佐津こどもことば相談室

    滋賀エリア

  • ヴォーリズ記念病院
  • 南草津病院
  • 甲西リハビリ病院
  • 大津市民病院
  • 大阪エリア

  • 愛仁会高槻病院
  • 畷生会脳神経外科病院
  • 阪和第一泉北病院
  • 阪和記念病院 など

実習生’s Voice

実習を通じて、信頼関係を築くための
コミュニケーションの大切さを学びました。

現場で活躍する言語聴覚士の方々は、患者さんからの信頼が厚く、それが訓練への意欲とスムーズな進行につながっていることに実習を通じて気がつくことができました。日常的に患者さんに寄り添い、円滑にコミュニケーションを取り、信頼関係を築き上げていくことはとても大切なことです。将来、誰からも信頼してもらえる言語聴覚士になるために、コミュニケーション力の向上はもちろん、まずは知識をしっかりと蓄え、一つひとつの訓練を確実に修得できるよう学んでいきたいと思います。

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目指せる主な職業

言語聴覚士

小児から高齢者の「話す・聞く・読む・書く・食べる」といったコミュニケーションに悩む人々の機能回復を担い、自立や家庭・社会復帰を支援します。

総合病院やリハビリテーション病院をはじめ、介護・福祉施設、教育機関で活躍できます。就業時間が規則的で夜勤はなく、託児所を併設している施設も多いため、女性が結婚後も安心して続けられる職業です。

人材が不足する言語聴覚士

言語聴覚士数の推移

言語聴覚士は現在、全国でおよそ2万6000人、京都府下では約300人となっています。日本の言語聴覚障がい者数は推定で600万人を超えているといわれる中、京都をはじめ、全国的にも圧倒的に不足している職種です。

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取得可能な資格

  • 言語聴覚士(国家試験受験資格)

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一人ひとりに合わせた国家試験対策

国家試験対策の流れ

国家試験対策の流れの図

Point

情報を共有し、理解を深めるグループ学習と
習熟度に合わせた個別指導でレベルアップをはかります。

4年次の「専門ゼミ」では、グループ学習と個別指導を併用して、通年で国家試験対策の授業を行います。グループ学習では、国家試験の過去問題から厳選した問題や、担当教員がオリジナルで作成した国家試験対策用の問題を解き、ノートを作成します。わからなかった問題や、問題と関連する事項について調べた内容をグループ内で共有し、さらに理解を深めます。個別指導は、担当教員が学生一人ひとりの到達レベルに合わせて対応します。

Support

定期的に行う模擬試験の結果を受けて一人ひとりに合わせた個別指導を行っています。

「専門ゼミ」では、4年次の9、11、1月に国家試験の模擬試験を実施します。その結果に基づいて、個別指導を行います。個別指導では、学生一人ひとりの苦手分野に照準を合わせて課題を設定するなどのきめ細かいサポートで、総合成績の向上をはかります。また、過去数年間に国家試験受験を経験した外部講師による特別講義を開講し、学習方法について実体験に基づくアドバイスを受ける機会も設けています。

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本学独自の取り組み

専任教員には脳や神経系を専門とする医師も。現場を知るプロが分かりやすく講義を展開

質の高い学びを提供するため、臨床現場で活躍する医師が専任教員として指導にあたっています。特に、言語聴覚障害学を学ぶ上で重要となる、脳や神経系の正常構造と機能について(全8回)、さらにその概説やさまざまな神経疾患および精神疾患の診断と治療について(全15回)など、医学系の科目が充実しています。プロの言語聴覚士として必要な専門知識をしっかりと身につけ、国家試験に十分対処できる実力を養成します。教員と学生間で質疑応答しながら進める双方向型授業で、難易度の高い科目についても分かりやすく学ぶことができます。

現場で働く先輩や連携職・当事者の方を招いた講座で将来への意欲を高める

専門職として働くための意欲向上のために、第一線で働く若き言語聴覚士、チームを組んでともに働く仲間である理学療法士・作業療法士・看護師・管理栄養士などをゲストスピーカーとして招き、それぞれの専門職の意義や連携の大切さなどのお話を伺います。また、失語症リハビリ後、手芸や絵画で生き生きと自分を表現されている方からのお話や、聴覚障がいのある若者のサインダンスパフォーマンスなども見学。当事者の方と触れ合うことで、言語聴覚士として自らの将来像を具体的にイメージさせます。講義の最後にはディスカッションをし、レポートにまとめ、学びを深めます。

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在学生の声

医療現場で働く言語聴覚士を目指しています。

喉の仕組みや損傷部位によって生じる障がいについて学ぶ「音声・言語・聴覚医学」の授業はとても興味深いです。医療現場で活躍する言語聴覚士を目指し、医師の先生による医学系の講義での学習に力を入れています。

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教員の声

知識とおもいやりの心をもって
患者さんに寄り添える言語聴覚士になろう。

言葉や発達、聴覚といった問題に向き合うのが言語聴覚士の仕事です。4年制大学として京都府初の養成機関に認定された本専攻では、知識や技術はもちろん、“自ら考え、行動できる”言語聴覚士の養成に力を入れています。患者さんの状態や望んでいること、高い効果を発揮できる言語訓練など、一人ひとりに合ったリハビリ計画を立案・実行する力を身につけた言語聴覚士が、現場では求められています。身につけたスキルを生かし、患者さんのQOL(Quality Of Life:生活の質)を高められる言語聴覚士を目指しましょう。 瀧澤 透 教授