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2019年度 京都光華まちづくり講座【第3回】開催のご報告

2019.08.20

地域連携推進センターでは、本学の有する知的財産である教員の研究成果の公開と、地域の方々に生涯学習の場を提供することを目的とした一般の方向けの無料講座を開催しております。

 

「2019年度京都光華まちづくり講座」は、全4回の連続講座となっており、本年度は“地域共生”をテーマに、あらゆる世代の方々に向けて、健康に暮らすために役立つ内容を提供しております。

第3となった「備えあればうれいなし~是非、知っておきたい”災害時の食”のこと~」(8月10日開催)では、

講師に細井 佳代子先生(日本栄養士会災害支援チーム、管理栄養士、本学非常勤講師)をお招きし、

過去の事例をもとに、日頃からの「災害時の食の備え」と「備え方のポイント」についての講義や、

ライフラインが止まった際に利用できる調理法「家庭版真空調理 パッククッキング」を実演を交えて

わかりやすく紹介していただきました。

 

当日は、連日の猛暑も影響し、キャンセルされる方もありましたが、28名の方にお越しいただきました。

今回は、30~40歳代の方も多く、大変幅広い世代の方にご参加いただきました。

 

前半は、災害時の備蓄食について、具体的な知識を深めました。

自らの安全は自ら守るのが防災の基本であり、平常時から災害に備えて各家庭や事業所などにおいて

災害発生から3日分以上(7日分以上が望ましい)の食料、飲料水及び生活必需品などの備蓄(市民備蓄)を、

京都市では推進しているとのことです。

発災~3日目は、加熱なしでそのまま開封して食べられるような非常食・災害食、

4~7日目は、栄養バランスを考慮しつつ、好みの味やあたたかさを感じられるような災害食+保存食・備蓄食、

1~2週間目以降は、不足栄養を補う備蓄食品といった、

段階に応じた食品の備えが必要であるということを学びました。

飲料水以外にも必要な水の確保の大切さも知りました。

そして、各家庭での具体的な1週間分の備蓄リストの作成方法も教えていただきました。

 

後半は、「パッククッキング」の実演を行っていただきました。

パッククッキングというのは、材料を切ってビニール袋に入れ、空気を抜いて真空状態にし、鍋で20分ほどで煮るだけで簡単にできる調理法のことです。

ひとつの鍋で多種の料理が一度にでき、洗い物も出ず、何回も水を使える、まさに災害時に有用な調理法です。

何品かレシピもご紹介いただき、参加者の方は質問なさったり、熱心にメモを取ったりしていらっしゃいました。

 

今回の講座を通して、災害への備えは、一人一人が準備し、地域のみんなで取り組んでいくことが大切だということを改めて気づかされました。

まずは、自分から始めて、家族や知人にも広めていこうと思いました。

 

 

当日、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

また、このような講座を開催できますよう努めてまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

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