光華EDUALプログラムEssential Data Utilization and AI Literacy Program
デジタル時代の「読み・書き・そろばん」と言われる「数理・データサイエンス・AI」はこれからの社会で最も必要となるスキルの一つと言われています。Society5.0社会に向け、京都光華女子大学では、各学部の専門知識に加え、データやAIを日常の生活、ビジネス・健康科学・教育等の場で使いこなすための基礎的素養(リテラシー)を併せ持つ、2つの強み(Dual advantage)を持った人材の育成を目指し、実践的な教育(Education)を実施しています。
文部科学省が推進する制度に
認定されました!
本学の「光華EDUALプログラム」が、文部科学省が推進する
数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度「リテラシーレベル」「応用基礎レベル」に認定されました。
身につけることができる
能力(学修成果)
リテラシーレベル
- 「データを正しく読む力」や「データを正確に伝える力」を身に付ける
- データやAIが社会でどのように活用され、新たな価値を生んでいるのかを知る
- データやAIの利活用には公平性・公正性・プライバシー保護などに課題があることを理解し、利活用に際し人間中心の適切な判断ができるようになる
応用基礎レベル
目的に応じて適切にデータを収集・抽出・分析し、その結果を分かりやすくフィードバックする能力と、自らの専門分野で課題解決にデータ・AIを活用するための基礎知識を修得する。また、自らの専門分野でデータ・AIを適切に活用するための大局的な視点を獲得する。
光華EDUALプログラムの
コース
大学
短期大学部
プログラム履修者の感想
- 統計学に必要な計算などはとても苦手で、勉強するのが大変だと感じることもありましたが、社会への統計がもたらす重要さを理解し、学ぶことができたのでとても良かったです。
- 「これからの日本・世界」を学べたと思っています。コンピュータやAIがどう活かされていくのか、今まで活用されてきていたものが今後どう発展するのかなど、興味が湧く講義でした。
- AIについて学ぶ前は、AIの発達によって社会がAIに支配されるのではないかというイメージでした。しかし、今は人とAIがそれぞれできないことを補い合って社会を形成していくことで、今より効率的かつ便利な社会になるのではないかというイメージへと変わりました。
- 私からするとAIは完璧な存在ですが、目を向けてみるとまだ任せられないところがたくさんあるようです。人間みたいに何でも出来ないということは、人間がやらなければいけない事があるという事なので、わたしたちはそれらを担えるような仕事につきたいと思いました。
- AIは、私たちの生活を豊かにしてくれる一方で、現実と同じような差別の発生や、プライバシー侵害など多くの問題も抱えているのだと理解しました。
- AIは怖いイメージやマイナスなイメージで取り上げられることが多いと感じる。私自身もそのようなイメージを持っていた。しかし、大学の授業でAIの基礎を学び、AIによって暮らしが豊かになることを知り、今後どのように使っていくかが大切であるということがよくわかった。
光華EDUALプログラムの
実施体制
本プログラムは以下の運営責任者のもとで運営します。すべてのコースで、学長直轄の自己点検評価委員会がプログラムの自己点検・評価を担当します。
大学
リテラシーレベル(全学部・学群対象)
- プログラムの運営責任者:リベラルアーツセンター・データサイエンス教育担当
- プログラムを改善・進化させるための体制:リベラルアーツセンター
- プログラムの自己点検・評価を行う体制:自己点検評価委員会
応用基礎レベル(全学部・学群対象)
- プログラムの運営責任者:リベラルアーツセンター・データサイエンス教育担当
- プログラムを改善・進化させるための体制:リベラルアーツセンター
- プログラムの自己点検・評価を行う体制:自己点検評価委員会
応用基礎レベル(キャリア形成学部)
- プログラムの運営責任者:キャリア形成学部長
- プログラムを改善・進化させるための体制:キャリア形成学部データサイエンス教育検討委員会
- プログラムの自己点検・評価を行う体制:自己点検評価委員会
短期大学部
リテラシーレベル
- プログラムの運営責任者:短期大学部長
- プログラムを改善・進化させるための体制:リベラルアーツセンター短期大学部データサイエンス教育検討部会
- プログラムの自己点検・評価を行う体制:自己点検評価委員会
内部評価
京都光華女子大学「データ・AI リテラシー教育プログラム」の自己点検・評価報告書をご覧ください。
2023(令和5)年度
大学 自己点検評価報告書(リテラシーレベル【全学部・学群】)