失語症何でも相談室

失語症何でも相談室

医療福祉学科 言語聴覚専攻では、2019年4月に「失語症何でも相談室」を開室しました。
失語症の方やそのご家族の方なら、どなたでも気軽に何でも相談できます。

失語症とは

失語症は脳卒中や交通事故のために突然、起こる障害です。それまで何事もなく行っていた、話を聞いたり、話したり、読んだり、書いたりすることが難しくなります。失語症になった場合は病院で言語聴覚療法を受けますが、完治することは難しい障害です。そのため、他の人とコミュニケーションをしたり、仕事などの社会参加をしたりすることが難しくなる障害です。

失語症何でも相談室では

この相談室では失語症とは何なのか?失語症のリハビリはどんなものなのか?治るのか?失語症の方とどのように接したら良いのか?日常の過ごし方はどうしたらよいのか?他の失語症の方との交流はどうしたらよいのか?言葉の状態が悪くなっていないか?言語訓練をしたら良いのか?など、失語症に関する情報を提供します。失語症の方とそのご家族の状況に合わせて、アドバイスを行い、場合によっては言語訓練を提供します。

ご利用方法

相談は完全予約制です。予約される方は、下記までご連絡ください。

ご連絡先
『失語症何でも相談室』相談担当者
京都光華女子大学医療福祉学科 言語聴覚専攻
松田 芳恵(言語聴覚士)
FAX075-325-5138
MAILy-matsuda@mail.koka.ac.jp
住所〒615-0882 京都市右京区西京極葛野町38 京都光華女子大学医療福祉学科 言語聴覚専攻
  • 費用は無料です。なお、教員の指導のもと、言語聴覚士を目指す学生が、検査・訓練などの見学や実習を行いますのでご了承ください。
  • 相談の対象は失語症の方、およびご家族です。個人情報保護法を遵守し、利用者の方のプライバシー保護に細心の注意を払います。

光華失語症サロン「おいでやす」

当相談室では失語症の方を対象に失語症サロン「おいでやす」を実施する予定です。
参加を希望される方は上記の連絡先までお知らせください。開催日時等は追って、ご連絡させていただきます。