社会貢献・地域連携
取り組みレポート
REPORT
けいはんな万博2025 Well-Being Festivalに参加しました。
6月13日(金)・14日(土)にけいはんなプラザで開催された「けいはんな万博2025 Well-Being Festival」に参加しました。
本イベントは京阪奈地区で活動する研究機関、大学、企業等が参加し、健康、食、環境・エネルギーの研究最前線を、親子づれでも学び考えることができる参加・体験型イベントとして開催されました。
本学は、「食の未来を考える」というテーマで設けられたゾーンに出展し、本学が研究・開発した嚥下調整食和菓子や機能性和洋菓子などの展示を行いました。今回は展示だけでなくコラーゲンペプチドが配合された機能性和菓子の「光華ようかん」や血糖値上昇抑制効果がある希少糖を配合した水ようかんの販売も実施しました。
あいにくの天候で、豪雨のような時間帯もありましたが、2日間で約270名の方にブースへお立ち寄りいただきました。
お立ち寄りいただいた方々には「社会を明るくできる取り組み(研究)をされていて、素敵ですね」「こういう研究が広まってほしい」といった嬉しいお言葉をいただき、あらためて本学の研究や学びは、社会のウェルビーイングに寄与していると実感することができました。
また、本イベントでは、展示以外にもさまざまなプログラムが実施され、本学学長の高見 茂 と看護福祉リハビリテーション学科教授 関 道子が登壇しました。
13日(金)は、関教授が「食のバリアフリー化の技術開発と普及促進」をテーマに講演を行いました。
日本の「食」についての課題から嚥下調整食和菓子や機能性和洋菓子の開発・普及の重要性やその取り組み等、「食の未来を考える」というテーマに沿った講演で、多くの方に来場いただきました。
14日(土)には、高見学長がコーディネーターとして登壇し、『「健康寿命伸長への提案」-ウェルビーイングと「意識」の関係性-』というテーマで、医学に関するさまざまな専門知見を持つ専門家たちとパネルディスカッションを行いました。
会場が満席となり、追加の椅子が出されるほど盛況で、多くの方々とともにウェルビーイングな繋がりについて考える機会となりました。
今後もさまざまな機会を通して、本学の研究や学びを一人でも多くの方に届け、人々のウェルビーイングな未来の実現に寄与してまいります。