教員紹介
教員紹介

研究テーマ
出産後のお母さんの約1割に、うつ病が起こる可能性があると報告されています。少しでも産後のお母さんたちの子育て環境が整うと望ましいと考えて研究を続けています。現在では、出産後のお母さんを対象にスマートウォッチを用いて客観的にしんどいサインを早期にみつけるための研究を行っています。
専門分野の魅力
助産師は、妊娠・出産・産後の女性を支えるだけでなく、家族や社会全体を視野に入れて関わる大切な職業です。女性とそのパートナーの心と体の健康を守るため、家族全体に寄り添いながら関係づくりを行います。また、思春期からの関わりを通じて、健康的な妊娠に向けた知識や意識を高めることも大切な役割です。命をつなぐ大切な仕事に関わりながら、社会全体に貢献できる点がとても魅力です。
高校生へのメッセージ
現在、助産学研究の授業を担当しています。学生さん達が探究しているテーマは、「不妊に悩む女性」「産後女性のパートナー」「思春期の子どもをもつ親」「更年期を迎えた女性」など、多岐にわたります。少子化が進む今だからこそ、助産師に対する社会的なニーズはますます高まっています。
ぜひ皆さんも、一緒に助産学を学んでみませんか?まずは、本学の助産学専攻科のブログをご覧いただいたり、オープンキャンパスで直接お話を聞いていただけると嬉しいです。
※なお、本学の助産学専攻科の受験には、大学卒業(または卒業見込み)であることが要件となっています。