教員紹介

真田 依功子 助教
SANADA Ikuko
所属
短期大学部 歯科衛生学科
学位
修士(口腔保健学)
専門分野
歯学・口腔保健
歯科衛生学

研究テーマ

歯科衛生士の立場からみた歯科インプラント治療:
歯牙欠損をした患者さんは歯科インプラント治療を選択すことが増えてきていて、インプラントの成功は10年といわれている。
そこで歯科衛生の立場から1年でも長く口腔内のインプラントを使用して食事ができるようメインテナンスのあり方や術前の細菌叢の研究をしている。

専門分野の魅力

口から食べることは健康につながり、しっかり噛んで食べるには歯が必要です。歯が1本でも欠けると咀嚼に影響が出てきます。40歳から歯を喪失する方は増えてきます。そこで、歯を喪失してから、これ以上歯を喪失させないのではなく、40歳以降でも1本も歯を喪失しないよう早めに患者様へのアプローチが大切になります。いろいろな患者様がいらっしゃるので、アプローチ方法は個々によって変わります。ですので、歯科衛生士は1つでも多くの引き出しをもっていなけければ、患者様の健康に寄り添えません。一つでも多くの引き出しを持って、それをうまく患者様に伝えられることが出来れば、患者様が行動変容し、信頼関係が深まります。患者さんとの信頼関係の構築が歯科衛生士にとってやりがいのある仕事と考えます。

高校生へのメッセージ

大学に入ったら学ぶことが沢山ありますが、スタートラインはどの学生も同じです。歯の数を知って入ってくる学生はほぼいません。
ですので、少しでも歯科衛生士になりたいという気持ちがあれば、是非オープンキャンパスに参加してみてください。
働き方は、一般の歯科医院だけではなく、企業、病院、行政などいろいろあります。

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