教員紹介
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研究テーマ
機能性を付加した食品や食べやすい・飲み込みやすい物性を有した食品の開発に関する研究
専門分野の魅力
「基礎栄養学」は、その名の通り、あらゆる栄養学の土台となる科目です。人は生きるために、食品から栄養素を摂取する必要があります。この科目では、食べたものが体内でどのように利用され、健康の維持にどう関わるのかを学びます。栄養素の働きを理解することで、たとえば朝ごはんを食べないとなぜ集中力が落ちるのか、偏った食事がなぜよくないのか、といった疑問にも科学的に答えられるようになります。日々の「食」の力を科学で解き明かし、多くの人の健康と生活の質を支えることができる、魅力的な分野です。
高校生へのメッセージ
栄養学は、私たちの毎日の暮らしや健康と深くつながっています。管理栄養士を目指すみなさんには、普段の食事や身のまわりの「食」にちょっと意識を向けてみてほしいと思います。そして、管理栄養士になることをゴールにするのではなく、「どんな管理栄養士になりたいか」「どんな分野で活躍したいか」も、少しずつ考えてみてください。その想いが、これからの学びをきっと後押ししてくれます。