教員紹介

森本 恵子 教授
MORIMOTO Keiko
所属
健康栄養学科
役職
副学長
学位
博士(医学)
専門分野
栄養・スポーツ
栄養・スポーツ医科学

研究テーマ

高血圧、メタボ、糖・脂質の代謝異常などの生活習慣病に対して、女性ホルモンがどのような予防的作用をもつのかを研究しています。特に、脂っこい食べ物の好み(脂肪嗜好性)に関係する男女の違いや年齢、生活習慣の影響を研究しています。

専門分野の魅力

男性と女性では体のつくりや働きに違いがあり、その背景には性ホルモンの影響があります。男女が共に活躍する社会を目指すうえでも、健康づくりにはそれぞれに合った方法を考えることが大切です。
最近では、脂っこい食べ物を手軽に食べられるようになりましたが、それが原因で肥満や生活習慣病になる人も増えています。「なぜ人は脂肪を好むのか?」という疑問に答えを出すことは、将来の健康づくりにとって大きなヒントになります。この専門分野は、人々の健康と幸せな生活に直接つながる、とてもやりがいのある分野です。

高校生へのメッセージ

大学では、「自分は将来どう生きたいのか?」という問いにじっくり向き合うことができます。進みたい道は、学部や学科を選ぶ時点である程度しぼられますが、まだまだたくさんの選択肢が広がっています。
私たちの健康スポーツ栄養専攻では、「栄養」と「運動・スポーツ」の両方をバランスよく学べるのが他大学とは異なる大きな特長です。健康を支える知識と実践力を同時に身につけられるので、多くの場面で役立ちます。きっと、入学後にその魅力を実感できるはずです。自分の可能性を広げる一歩として、私たちと一緒に学びましょう!

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