教員紹介

関 道子 教授
SEKI Michiko
所属
福祉リハビリテーション学科 言語聴覚専攻
役職
福祉リハビリテーション学科長
地域連携推進センター長
学位
修士(人間科学)
専門分野
リハビリテーション・福祉
地域言語聴覚療法 摂食嚥下障害学 発声発語障害学

研究テーマ

地域在住高齢者のオーラルフレイル予防・摂食嚥下機能低下予防/嚥下調整食レベルの和菓子の物性研究/進行性失語のコミュニケーション支援

専門分野の魅力

「話すこと」と「食べること」は口からのどにかけて共通の器官を使っています。言語聴覚士は「話すこと」「食べること」の機能について脳の働きとの関係を理解し、それぞれの障がいがある人の支援を行うリハビリテーションの専門職です。「話すこと」「食べること」に障がいがあっても、コミュニケーションを楽しむことや、食べものを美味しく食べることのサポートを行って、当事者さんやご家族に喜んでもらえるところに、魅力があります。

高校生へのメッセージ

言語聴覚士になるための学びは、声やことば・聴こえだけでなく、脳の機能を含めた医学・心理学・言語学・社会福祉・栄養学など幅広い分野にまたがる、学際的な領域です。それらの専門的な知識を生かして、適切な支援やリハビリテーションを行った結果、患者さんが良い方向に向かわれた時には、大きな喜びを感じることができます。
「誰かの助けになる仕事に就きたい」「自分の専門を持って、人を援助したい」という気持ちがある人は、ぜひ、京都光華のオープンキャンパスに参加して、教員や学生から、この仕事や学びについての話を聞いてみてください。

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