教員紹介

北山 淳 教授
KITAYAMA Atsushi
所属
福祉リハビリテーション学科 作業療法専攻
学位
医学(博士)
専門分野
リハビリテーション・福祉
発達障害作業療法

研究テーマ

「小学生の生活習慣、体組成、運動機能とロコモティブ・シンドロームの関連性を明らかにし、早期予防に向けた健康指導モデルの構築を目指す研究」

専門分野の魅力

作業療法学の魅力は、身体的・精神的・社会的な側面から「その人らしい生活」を支援できる点にあります。特に発達期の子どもに対しては、日常生活や遊びを通して身体機能や社会性を高め、将来にわたる健康基盤を築くことができます。また、医療や福祉だけでなく、教育や地域づくりの分野にも関与できる幅広さも特徴です。作業療法は、その人が「自分らしく生きる」ことを支える実践的かつ創造的な学問領域です。

高校生へのメッセージ

作業療法は、けがや病気、障害などで困っている人が「自分らしい生活」を取り戻せるようにサポートする仕事です。リハビリといっても、体を動かすだけでなく、日常生活の中の「できること」を増やしていくのが大きな特徴です。子どもには遊びを通して発達を促したり、高齢の方には趣味や生活を続けられるよう支援したりします。「人の役に立ちたい」「誰かを笑顔にしたい」と思っている人にとって、作業療法はとても魅力的な分野です。

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