教員紹介

森本 かえで 教授
MORIMOTO Kaede
所属
福祉リハビリテーション学科 作業療法専攻
役職
作業療法専攻長
学位
修士 (経営学)(神戸大学) 博士 (保健学)(神戸大学) 修士( 医療福祉教育・管理学)(国際医療福祉大学大学院 医療福祉学研究科)
専門分野
リハビリテーション・福祉
精神障害や発達障害を持つ成人や子どもへの社会復帰支援・生活支援

研究テーマ

精神障害や発達障害のある成人や子どもの社会参加支援を研究しています。具体的には、ICTを活用した学習支援、防災教育プログラムの開発、精神科リハビリテーションの技法確立や学習支援や子ども料理など、誰もが自分らしく社会で生活できる方法を探求しています。

専門分野の魅力

作業療法は、その人にとって「意味のある活動」を通して、心と体の健康をサポートする専門分野です。精神科領域では、心の病気や障害がある方が社会とつながり、自分らしく生きる力を取り戻すお手伝いをします。例えば、パソコン技能の習得支援を通して就労につなげたり、防災教育教材を開発して安心・安全な生活を支えたりします。子どもには、子どもクッキングや認知機能トレーニングをとおして、生活支援をしていきます。病気や障害があっても、その人の「強み」に注目し、できることを増やしていく喜びがこの仕事にはあります。リハビリテーションの技法を確立する研究や、現場での実践を通して、一人ひとりの「生きやすさ」を実現できる点が作業療法の大きな魅力です。

高校生へのメッセージ

皆さんは「リハビリの魔法使い」ってどんな仕事が知っていますか? キミの知らない未来が、ここから始まります。

「ありがとう」が、キミの手にささやかれます。人の笑顔を支える仕事に、挑戦してみませんか?キミの優しさが、誰かの希望になります。作業療法という医療技術を学び、誰かの役に立つそんな未来想像してみましょう。
未来は、誰にだって開かれています。キミの好きなこと・得意なことをいかしてみてください。そして、大学生活はかけがえのないものです。トモダチを作り、遊んで、勉強してたのしい4年間を過ごしてください。

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