教員紹介

松山 洸斗 助教
MATSUYAMA Hiroto
所属
看護学科
学位
修士(人間健康科学)
専門分野
看護・公衆衛生
睡眠

研究テーマ

ヒトのメラノプシン網膜神経節細胞に対する光刺激が睡眠に及ぼす影響、等

専門分野の魅力

私の研究は「光」が私たちの睡眠にどんな影響を与えるかを探るものです。太陽の光やスマートフォンの画面の光の色・強さによって、体内時計(サーカディアンリズム)が変わり、眠りやすさや目覚めのスッキリ度が大きく左右されます。例えば、夜のブルーライトを避けると深い眠りを得やすくなることがわかっています。こうした仕組みを知ることで、誰でも毎日の睡眠の質をぐっと高め、健康で元気な生活を送るヒントが得られます。

高校生へのメッセージ

看護の仕事は「人の健康を支える」だけでなく、「生活環境を整える」ことも大切にしています。特に睡眠は、学習や部活動、友だちとの時間、すべての元気のもと。夜更かしが続くと集中力が下がったり、体調を崩しやすくなったりします。もし、毎日の習慣やスマホの使い方を少し見直すだけで「もっとよく寝られる」としたら、勉強や課題、遊びのパフォーマンスもアップします。将来、看護や健康に関わる仕事を考えるなら、「どうすれば身近な生活から健康を守れるか」を一緒に学びませんか?あなたの「気づき」が、誰かの明日の元気につながります!

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