教員紹介

松山 洸斗 助教
MATSUYAMA Hiroto
所属
看護学科
学位
修士(人間健康科学)
専門分野
看護・公衆衛生
基礎看護学

研究テーマ

ヒトのメラノプシン網膜神経節細胞に対する光刺激が睡眠に及ぼす影響、等

専門分野の魅力

基礎看護学では、体温や血圧といったバイタルサインの測定や、体位変換、清潔ケアなど、看護の基本となる技術を学びます。これらの技術は、患者さんの安全と快適な生活を支える大切な手段です。からだのケアだけでなく、睡眠や生活環境といった「人のくらし」全体を支える力も必要です。たとえば、「よく眠れるように環境をととのえる」ことも看護の大切な役割です。光や音、ベッドの高さ、室温などを工夫して、患者さんが安心して休めるようサポートします。一つひとつの関わりは小さく見えるかもしれませんが、それが回復への大きな力になります。

高校生へのメッセージ

看護の仕事は「人の健康を支える」だけでなく、「生活環境を整える」ことも大切にしています。特に睡眠は、学習や部活動、友だちとの時間、すべての元気のもと。夜更かしが続くと集中力が下がったり、体調を崩しやすくなったりします。もし、毎日の習慣やスマホの使い方を少し見直すだけで「もっとよく寝られる」としたら、勉強や課題、遊びのパフォーマンスもアップします。将来、看護や健康に関わる仕事を考えるなら、「どうすれば身近な生活から健康を守れるか」を一緒に学びませんか?あなたの「気づき」が、誰かの明日の元気につながります!

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