教員紹介
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研究テーマ
希少難病を抱えた方やご家族を巡る医療・看護・福祉に関する社会の仕組みについて研究をしています。
専門分野の魅力
希少難病は名前の通り、患者さんの数が少ないという特徴があります。それゆえに、希少難病を抱えた生活にはどのような課題があるのか、これまで十分な研究は行われてきませんでした。2015年に国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals: SDGs)」では、「「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会」を掲げています。希少難病を抱えた方々の生活課題に関する研究は、「誰一人取り残さない」社会に近づくための研究であると考えています。
高校生へのメッセージ
私たちは当たり前に家で生活をしています。病気や障害を抱えても住み慣れた家で生活がしたいと思うことはごく自然な事です。ですが、病気や障害があることで、これまで通りにいかなくなることもあります。「在宅看護学」はだれもが住み慣れた家で生活ができるように考え支える「学」です。ぜひ、本学で在宅で必要とされる看護について一緒に学びましょう!