教員紹介
教員紹介
研究テーマ
イギリスの大学院の修士課程で公衆衛生について学び、研究をしていました。現在は、子どもを育てる親の育児不安の発生要因や、青年期にあたる高校生や大学生が子育てにおいてしつけと称した体罰を必要と考えるかどうかについて研究しています。その国の文化・歴史・宗教などの影響を強く受ける子育てについて、国内外の経験を生かして、よりよい支援のかたちを探求しています。
専門分野の魅力
公衆衛生看護領域では、主に保健師の仕事とはどんなものなのかについて学びます。保健師は地域住民を対象に個人の困りごとを捉え、そこから地域の健康課題が何なのかを考え、地域全体が病気を予防して、健康に長生きできるようにアプローチをしていく職業です。「地域」を看るということで、看護師とは違った知識・技術が必要になります。地域に出る機会も多く、対象も赤ちゃんから高齢者まで様々です。本学では公衆衛生看護学を学ぶため、様々な科目・プログラムを用意しているので、保健師に興味のある方、是非、一緒に学びましょう!
高校生へのメッセージ
本学では留学生も含めて多様な学生さんたちが学んでいます。新型コロナウィルスが終息してからは海外との交流も活発に行っています。特に看護学科ではインドネシア海外看護研修を行っており、現地の医療現場、保健所などを訪問しています。インドネシアは国民の約9割がイスラム教徒なので、異なった文化・宗教のもと暮らす人びとの生活も学ぶことができます。現地の大学生も本学に研修のために来日しているので、その時は日本にいながら異文化理解を深めることができます。ぜひ、本学の看護学科で多様な人々に看護を提供する大切さ、楽しさを一緒に学びましょう!



