教員紹介
教員紹介

研究テーマ
日本のケア現場では、多くの外国人が働き国際化が進んでいます。外国人と日本人が、お互いを理解し協力しあえる職場環境について研究しています。私がアメリカで看護師として働いた経験を活かし、異なる文化や価値観を持つ人々が協働できる方法を探り、日本のケア現場を豊かにしたいと考えています。
専門分野の魅力
在宅看護は、患者が自宅で安心して生活し、必要な医療や看護を受けられるよう、患者の生活背景や家族関係を理解し、個別性を尊重したケアを提供する力を育てます。さらに、訪問看護師としては、患者一人ひとりのニーズに合わせた支援を提供し、柔軟な対応力やコミュニケーション力を高められます。
国際看護では、多文化社会で看護を実践する力を養います。異なる文化や価値観を持つ人々と接し、健康観の違いを理解し尊重する姿勢を学びます。国際的な保健医療システムを理解し、どこでも実践できる看護スキルを習得します。
どちらも、人々の生活と健康を支える視野と実践力を備えた看護師として成長していくことができます。
高校生へのメッセージ
海外で看護師として働き、文化や言葉の違いを乗り越えることで、個人としてもチームとしても強くなり、より良いケアを提供できることを実感しました。また、多くの国の友人とも出会うことができました。
看護師として働くことは、さまざまな背景を持つ人々と出会い、視野を広げる貴重な経験に繋がります。皆さんも一緒に、看護について考えてみませんか。