附属カウンセリングセンターは、地域支援事業として、親子関係の支援「ひかりっこ」と子育て支援「こもれびスペース」を開催して、本年度で12年目を迎えます。

 心理の専門職が、地域に開かれた子育て支援を行っているのは、女子大の大学院らしい取組みではないかと思います。

 大学院修了生の2名が心理職資格取得後にファシリテーターとなり中心になってこの親子教室を運営しています。そして、大学院生も実習生として参加し、親子の関わりの様子を学びます。

 このたび、「今ドキの子育て事情・子育て支援―臨床心理士による子育て支援―」と題して、11周年記念シンポジウムを行うことになりました。

日時は6月30日（日）13時30分から16時まで、場所は京都光華女子大学徳風館小講堂です。

当日は、第1部では本学教授の講演。第2部では親子教室のファシリテーターを務めて現在は臨床心理士として活躍する本学修了生3名をシンポジストに迎え、指定討論の先生をお招きして心理職の行う子育て支援について語り合います。
子育て支援に関心のあるみなさま、ぜひ聴きに来てください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　千野美和子(2019年6月24日)