2021.01.14

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。今年初めてのブログです。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年の冬の寒さは殊の外厳しく、新潟・北陸の大雪は大変な積雪だときいています。

その上、新型コロナウイルス感染症の拡大が一層広がり、緊急事態宣言が、首都圏だけでなく、関西圏他にも出されました。

そのような中、京都光華女子大学大学院の後期授業も残すところ今週を入れてあと2週間となりました。

この1年の授業は、新型コロナウイルス感染症拡大の中で始まり、拡大最中で、終わろうとしています。

新型コロナウイルス感染症のおかげで、今まで当たり前に行っていたことがどれほど貴重なものであったかを実感する1年でした。

その中で、当たり前に行っていた授業や実習をどうすればやっていけるかの工夫の一年でした。感染対策をできるだけ万全にして、対面でできる授業は対面で、実習もできる限り対面で行うようにしてきました。

 現1年生、2年生はそのような中で学んできた院生たちでした。そのような中にも拘わらずそれぞれ着実に歩みを進めています。

 院生2年生は、1月初めに修士論文を提出し、中旬に口頭試問が行われました。いよいよ修了に向けての準備です。

 院生1年生は、インテークの陪席を行い、ケースを担当しています。いつもより遅めながら、順調に学内実習を行っています。そして、次年度に向けての修士論文の計画を着々と進めています。そろそろ1年生が中心となり、2年生にむけての準備です。

 私たちはこのような新型コロナウイルス感染症拡大の中で新たな1年を過ごしていかなければなりません。このような状況の中でも、心理臨床の活動と学びを工夫しながら続けていきたいと思います。             

 

                                                        千野美和子(2021114日)