2025.07.01

EXPO2025大阪・関西万博TEAM EXPOパビリオンにて関西5大学の学生が共創の成果を発表しました

2025年6月29日、大阪・関西万博 TEAM EXPOパビリオンにおいて「TEAM EXPO2025」共創チャレンジ「5大学連携プロジェクト」の取り組みについて、展示および成果発表を行いました。


本プロジェクトは、関西の5大学(関西大学、甲南女子大学、武庫川女子大学、森ノ宮医療大学、本学)が連携し、「健康・ウェルビーイング」をテーマにした社会課題の解決を目指して総勢50名以上の学生が参加しています。大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会」をつくるには何が必要なのかという議論から始まり、「健康・ウェルビーイング」領域の観点から具体的な「課題」を出し合い、5つのチームに分かれて共創活動に取り組んできました。

5大学連携プロジェクトにおける共創チャレンジの取り組み
TEAM1:学食革命【学食を通じて7つの「こ食」の改善を促す】
https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/C10337
TEAM2:写真でつながるみんなの輪
https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/C10230
TEAM3:“てくもぐ”健康プロジェクト~万博会場を歩いて大阪の食文化に触れよう~
https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/C10178
TEAM4:災害時に誰でも美味しく食べられる非常食スイーツを作りたい!~非常食のイメージ改革~
https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/C10271
TEAM5:いつでも美味しく、誰もが簡単に、安心して食べられる非常食を作りたい!
https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/C10275

5つあるテーマの中で、本学の学生はTEAM3とTEAM5の共創チャレンジに参加。「運動機会の増加」「医療費削減」「大阪の食文化の発信」を目的に、スマホの歩数計アプリを活用して、楽しみながら自然と歩く機会が増える設計を考えたり、災害時においても健康でウェルビーイングな生活を送れることを目指して、保存が効き栄養価が高い「オートミール」に着目して、非常食レシピの開発をしたりなどして大学の垣根を越えて共創しました。

【TEAM3】


【TEAM5】




当日は開場とともに展示ブースには多くの来場者が訪れ、各チームが取り組んできた成果について興味を持たれていました。


ステージ発表においても、大学生ならではの視点で考えられた「健康・ウェルビーイング」の課題解決の方法に多くの方が熱心に耳を傾けておられました。どのチームも「いのち輝く未来社会」に繋がる素晴らしい発表でした。また、普段関わることが少ない他大学の学生と共創することで、本学の学生も多くの学びがあった様子でした。


「5大学連携プロジェクト」は大阪・関西万博参加をゴールではなく“レガシー”として、今後もすべての人の「健康・ウェルビーイング」に寄与する取り組みを続けていきます。引き続き、関西5大学の共創活動を応援していただけますと幸いです。


【本学が参加する今後の大阪・関西万博関連活動】
7月28日(月)~8月3日(日)には関西パビリオン京都ブースで「ウェルビーイング~もっと健康に、もっとおいしく、もっと快適になる~」をテーマとした展示を、8月25日(月)~8月31日(日)には同じく関西パビリオン京都ブースにて「〈食〉の未来をつむぐ」をテーマとしたブース展示を行う予定です。

詳細は以下のURLをご覧ください。
https://www.koka.ac.jp/expo2025/