京都聖カタリナ高等学校のイベントに参加―こども教育学科の学生がワークショップで地域と交流―
12月18日(木)、京都聖カタリナ高等学校にて開催された地域交流イベント「輝くクリスマスinカタリナ」に、本学こども教育学科の教員と学生が参加いたしました。
本イベントは、同校の「総合的な探究の時間」の一環として、学校と地域社会の活性化を目的に企画されたものです。本学は同校との高大連携協定に基づき、「イベントを共に盛り上げてほしい」との依頼を受け、出展協力をいたしました。
当日、本学は「2026年のオリジナルカレンダーを作ろう!」と題したワークショップブースを展開。日本の伝統的な「紋切り(もんきり)技法」を用い、折り紙を自由に切り抜いてカレンダーの台紙を彩るこの企画は、小さなお子様連れのご家族を中心に、終了時間まで途切れることなく多くの方々で賑わいました。
参加した子どもたちは、折り紙を広げた瞬間に現れる美しい模様に目を輝かせ、それぞれの個性が光る世界に一つだけのカレンダーを、笑顔で作り上げていました。将来の保育士・幼稚園教諭を目指す学生たちにとっても、子どもたち一人ひとりの感性に触れ、共に創作の喜びを分かち合う貴重な実践の場となりました。
高校・地域・大学が一体となり、世代を超えて笑顔が広がる本イベントへの参加を通じて、改めて地域コミュニティにおける「つながり」の大切さを実感いたしました。
本学では今後も、このような機会を通じて地域の皆さまと積極的に連携し、学生の学びの深化と地域社会への貢献に努めてまいります。



