教員紹介

原田 浩二 教授
HARADA Koji
所属
看護学科
学位
博士(看護学)
専門分野
精神看護学

研究テーマ

メンタルヘルス予防、当事者のパーソナルリカバリー、精神医療に関する当事者の人権擁護について

専門分野の魅力

「こころの病」で病院を受診している人は600万人近くいます。精神科病院などに入院している人は26万人います。精神看護学は、誰もが最もなりうる「こころの健康問題」の予防や対策をしています。そしてこころの病をもつ当事者が、その人らしさを取り戻して、住み慣れた地域で生活していくことを支援しています。その実現のためには医療だけでなく、福祉、教育、行政、当事者団体など、あらゆる人々と協働して、私たちのメンタルヘルスの維持と向上を目指しています。この大きな社会問題に取り組める事、そして精神看護は看護師自身が「ケアの道具」といわれることに大きな魅力があります。

高校生へのメッセージ

こころの病気は大人の病気だと感じていませんか…?実はこころの病気の発病は、高校生はもちろん、子どもの時期から大学生が多いのです。摂食症(拒食・過食症)、強迫症(手洗い恐怖)、不安症(パニック症)、ナルコレプシー(睡眠発作)、神経発達症(自閉スぺクトラム症など)、依存症(大麻、スマホ、ゲーム症)、そして統合失調症の多くは10代半ばから20歳前後で発病します。こどもの虐待は世間に見えにくい形で増加して、近年では学生・生徒の自殺者割合が増えています。高校生の皆さんも私たち自身、そして周りの人々のメンタルヘルスの維持と向上ができる専門職を目指しましょう。

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