2014.03.11

「社会人基礎力育成グランプリ2014 全国大会」において、ライフデザイン学科チームが準大賞を受賞しました

昨年12月に本学を会場に行われた「社会人基礎力育成グランプリ2014 近畿地区予選大会」において優秀賞に選出されたライフデザイン学科チームが、3月10日に拓殖大学文京キャンパスにて開催された「社会人基礎力育成グランプリ2014全国大会」において、準大賞を受賞しました。

全国から各地区の代表として7つの大学が参加した本大会の中で、唯一の短期大学部として参加した本学学生は、昨年から取り組んでいる高知県嶺北地域の活性化プロジェクトを通して、2年で学びを終える短期大学部生がいかにして社会人基礎力を養ってきたかを、「学生提案型授業を通した高知県嶺北地域の活性化~女子短大生にできること~」と題して発表しました。

また、審査時間中に行われた特別企画の交流セッションでは、他学の学生や聴講していた教職員たちと相互交流し大いに刺激を受け、審査委員の方々からは、「方法をマニュアル化するのではなく、”成果”を固定化し、それを達成するために方法を柔軟に変えていくことが大切。」「物事に没頭すると目的や方向性を見失いがちになる。要所要所で振り返ってみてください。」などの講評をいただき、今後に向けての懇切なアドバイスや激励を受けることができました。

本事業は、2007年度の初回の主催者である経済産業省から2012年度に日本経済新聞社へ引き継がれ、今年度は、継続を願う全国の大学・短大の有志関係者、そして、企業・団体等が集まり発足した「社会人基礎力協議会」が実施するもので、学生の積極的な姿勢を大切にし、社会人基礎力を身につける取り組みの支援・推進が目的とされています。