2022年6月10日(金)、本学 健康栄養学科 管理栄養士専攻1年生の授業「調理実習基礎」にて、「ヨーグルトと乳酸菌」についての講義を雪印メグミルク(株) 食育担当の方に行っていただきました。

 本学では、調理実習を通して学生の実践的な学びの力を養っています。今回は、ヨーグルトの歴史や乳酸菌のお話、おいしいヨーグルトの食べ方についてのお話を伺った後に、実際にヨーグルトを用いて調理実習を行いました。

 まず、講義では①ヨーグルトと牛乳の栄養比較②ヨーグルトの特徴や機能③効果的な摂取の仕方などについてわかりやすく説明をしていただき、ヨーグルトに関する知識を学びました。

 実際に映像を見ながら、ヨーグルトの製造方法についても説明をしていただきました。普段あまり目にすることのない映像に、学生たちは興味深く聞き入っていました。

 続いては、ヨーグルトを食べた後の腸内の働きや菌についてお話をしていただきました。実際に「腸内年齢チェックシート」を使用して、各々の腸内年齢を確認した後、最後にヨーグルトを使ったレシピをご紹介いただきました。
実習では、そのレシピの中から3品(ヨーグルトリゾット・ヨーグルトのサブジ＆ライタ・みかんのラッシー)を調理しました。

 講義を受講した学生からは、「ヨーグルトが身体にもたらすメリットや美味しく食べる方法など、普段聞くことのできない大変貴重な機会となった。」「ヨーグルトはそのまま食べるだけでなく、色々なものに混ぜ合わせることで、主食や主菜、副菜、デザートにもなれることが分かった。」などの声が聞かれ、多くの学びがあった様子でした。