2024.09.02
「京都光華・公開講座」のご案内(9/21開催)
人々の「健康」と「未来」を支える人材育成に取り組む本学ならではの視点で”Well-Being”について考える「京都光華・公開講座」。第4回目は下記の内容で行います。皆様のご参加、心よりお待ちしております。
「京都光華・公開講座」日 時 | 9月21日(土)13:00~14:30 |
講 師 | 細川 昌則(看護学科 教授) 呉 小玉(看護学科教授) |
場 所 | 徳風館 6階 小講堂 |
タイトル | 認知症とフレイルを防ぐ中国伝統医学の方法を体験してみませんか? |
講座内容 | 認知症とフレイルの発生についての考え方は、中医学と西洋医学とは大きく異なっています。例えば西洋医学では、認知症は、脳の病気や障害など様々な原因により認知機能が低下し、日常生活全般に支障が出てくる状態と考えますが、中医学では、腎の精気(人間が生きるための必要なエネルギー)を蔵する機能の衰えが、認知症の発生と重要な関係があるとされています。最近注目されているフレイルの状態は中医学では未病の状態として古くから知られてきました。今回は中医学の視点でどのような認知症とフレイルの予防法があるかを説明し、参加者には最後に健身気功八段錦体操(12分)を体験していただきます。また、大学の基幹研究の一環として、近隣地域にお住いの方(ご高齢者)の協力を得て行った、認知症・フレイルの発生と中医体質との関係を明らかにする調査研究、ならびに京都認知症総合センターと共同で行っている健身気功八段錦の認知症予防効果の研究についても簡単に紹介します。 |
お申込みはこちら→https://forms.office.com/r/8cAbECD52L