2025.06.12

大阪・関西万博で本学の研究成果の展示及び発表を行いました

2025年6月5日、大阪・関西万博 TEAM EXPOパビリオンにおいて「食のバリアフリー化の技術開発と普及促進」をテーマとして、本学基幹研究チーム(健康栄養学科及び福祉リハビリテーション学科を中心としたチーム)による嚥下調整食和菓子及び機能性和洋菓子のブース展示と研究成果についてのステージ発表を行いました。



展示ブースには、開場の午前10時から午後9時まで来場者が途切れることなく、約550名の方に立ち寄っていただきました。国内外の幅広い世代の方が本学の展示内容について興味深くお話を聞かれていました。実際に嚥下食を経験された方からは「形になっているだけで、食欲が全く変わるので、この研究は素晴らしい!」といった感想や「家族にも嚥下食を食べさせたいので、どこで購入できるか教えてほしい。」といったお声をいただきました。本学の研究が国内に留まらず全世界の人々に必要とされていることをあらためて実感することができました。



ステージ発表におきましても、早々に満席となり、立ち見の方が多くおられ、本学の研究に対する関心の高さをあらためて実感できました。終了後、本学学生の発表に対して「落ち着いていて聞きやすかった。」等のお言葉をいただき、学生もプレゼン発表に手ごたえを感じていました。



また、本学は「健康・ウェルビーイング」をテーマにした社会課題解決を目指す5大学(関西大学・甲南女子大学・武庫川女子大学・森ノ宮医療大学・本学)が連携したプロジェクトにも参加しており、6月29日(日)にTEAM EXPOパビリオンにてステージ発表を行う予定です。

さらに、7月28日(月)~8月2日(日)には関西パビリオン京都ブースで「ウェルビーイング~もっと健康に、もっとおいしく、もっと快適になる~」をテーマとした展示を、8月25日(月)~8月31日(日)には同じく関西パビリオン 京都ブースにて「〈食〉の未来をつむぐ」をテーマとしたブース展示を行う予定です。本学のブースではこれまで基幹研究として開発してきた嚥下食和菓子や機能性食品の他、持続可能な社会の観点から、アップサイクル(捨てられるはずの製品に新たな価値を与えて再生すること)により開発した製品や産学連携による開発した日本酒等を展示いたします。

詳細はこちらをご確認ください⇒https://www.koka.ac.jp/expo2025/

本学は、大阪・関西万博の「TEAM EXPO 2025」プログラムに共創パートナーとして参画しています。
これからも「TEAM EXPO 2025」プログラムの共創パートナーとして、本学が有する専門領域(人間健康、栄養、スポーツ、福祉、言語聴覚、作業療法、心理、看護、歯科衛生、経営、教育、教養、社会)を通じて、健康・未来創造社会の実現に寄与します。