大阪・関西万博で「食のバリアフリー」をめざす本学の取り組みを展示しました

7月28日(月)~8月3日(日)の期間、「けいはんな万博」(ウェルビーイング部会)に参画する大学として、大阪・関西万博 関西パビリオン京都ゾーンにて『「食のバリアフリー」を目指す 京都からの提案』というタイトルで展示を行いました。本展示では、食べる力が低下した方でも、飲み込みやすいように材料の配合を工夫して開発された和菓子「やわらか和菓子」や清水焼・京漆器で作られた介護食器、健康に配慮したウエルネス・スイーツを紹介しました。



「けいはんな万博2025」とは、高い研究開発力と豊かな歴史文化資源に恵まれたけいはんな学研都市の総力を挙げて、素晴らしい未来社会の実現に貢献しようとする試みで、「ロボット・アバター・ICT」「ウェルビーイング」「スタートアップ」「サイエンス & アート」の4つの分野で大阪・関西万博と並行して開催しています。この期間、関西パビリオン京都ゾーンでは、「けいはんな万博 in 京都ゾーン」として、「けいはんな万博2025」を紹介しています。





当日は、開場と同時に多くの方が京都ゾーンを訪れ本学の展示にもお立ち寄りいただきました。6月にTEAM EXPOパビリオンで展示した時と同じく、国内外の幅広い世代の方に本学の展示内容について興味深くお話を聞いていただきました。説明を聞いていただいた方からは「これからの未来社会で必要とされる研究ですね」といった感想や「介護をしていて、ぜひ食べてさせてあげたい」「実は光華の卒業生で、母校が万博に参加していて誇らしい」といったお声をいただきました。本学の取り組みがWell-beingな未来社会に繋がっていることをあらためて実感することができました。





今後も本学では、すべての人が“食”を楽しめるよう「食のバリアフリー化」の技術開発と普及促進に取り組んでまいります。

なお、8月25日(月)~8月31日(日)にも、同じく関西パビリオン京都ゾーンにて「〈食〉の未来をつむぐ」をテーマとしたブース展示を実施する予定です。詳細は以下のURLよりご覧ください。

https://www.koka.ac.jp/expo2025/

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