在メルボルン日本国総領事 古谷徳郎氏による特別講演会を開催しました

2026年6月22日、京都光華大学こども教育学部では、在メルボルン日本国総領事館の古谷徳郎総領事をお招きし、「日本の外交官として思うこと」と題した特別講演会を開催しました。

グローバルな視点を育む「こどもグローバルプログラム」の一環として

本講演会は、本学こども教育学科が推進する「こどもグローバルプログラム」の一環として企画されました。このプログラムでは、国際的な視野を持ち、これからの子どもたちの育ちや学びを支える人材育成を目指しています。

特に、2026年3月にロイヤルメルボルン工科大学と教育・研究に関する協定を締結したことを機に、両大学は様々な連携プログラムを展開しており、今回の講演会もその貴重な学びの機会の一つとなりました。


外交の最前線で培われた経験と知見

今回講師にお招きした古谷徳郎総領事は、外務省入省後、数々の要職を経て、ロシア、オーストラリア、カナダの日本国大使館で公使を歴任されるなど、輝かしいご経歴をお持ちです。

講演では、「日本の外交官として思うこと」をテーマに、外交の最前線でのご経験や国際社会で求められる視点についてお話しいただきました。外交官の仕事は「国を売り込むセールスマン」であり、情報収集や傾聴力、質問力が重要であることなど、学生たちは普段触れることのできない外交官のリアルな視点からの解説に、興味深く耳を傾けていました。



参加した学生からは「『全人格を以て日本を体現する』という言葉が印象深く、外交官の仕事には多角的な人間力が問われることを実感した」また、「『海外に行けば、日本人皆が日本の『外交官』というメッセージからは、一人ひとりの行動が日本の印象を形作ることを改めて認識した」と、当事者意識を持つことの大切さを学ぶ機会となったようです。

質疑応答では、古谷総領事の「素晴らしい質問をありがとうございます」という相手を尊重する姿勢に感銘を受けた学生が多く、「新しい環境に慣れるルーティンを作る」「自分の当たり前は相手の当たり前ではない」といった学生たちへの助言は、大学生活や将来の社会生活に活かせる貴重な気づきとなりました。また、学長との対談からは、多様な価値観を理解し、他者と協働する力の重要性についても学びを深めました

プログラムの最後には、こども教育学部3回生の学生によるピアノ演奏が披露され、会場は温かい雰囲気に包まれました。




「Well-Being」な社会の実現に向けて

京都光華大学は、2026年4月に共学化がスタートし、「Well-Beingな社会の実現」のため、多様な人々が共創するキャンパスを目指しています。今回の講演会も、学生が異なる文化や価値観に触れ、共創のスキルを育む貴重な機会となりました。

今後も本学では、学生たちが国際社会で活躍できる人材となるための教育プログラムを積極的に展開してまいりますので、ぜひご期待ください。

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