第32回京都市自殺総合対策連絡会に本学学生が出席しました
9月18日(金)、京都市が設置する「第32回京都市自殺総合対策連絡会」が開催され、本学キャリア形成学科(現:社会共創学科)金治ゼミの3年生・金子陽香さんが出席しました。本連絡会への参加は、京都市と本学が締結した「健康創造に向けた相互連携に関する包括連携協定」の一環として実施されたものです。
連絡会には行政をはじめ、医療・福祉・教育、相談機関、地域団体等の関係者が参加し、自殺対策に関する取組や課題を共有したうえで意見交換が行われました。
金子さんは、若者にとってAIが身近な存在である一方、人とのつながりや温かさも欠かせないことに触れ、相談活動の担い手不足という課題に対して「AIに任せられる部分もあるのではないか」と提案しました。この発言をきっかけに、会議ではAI活用について議論が広がり、京都市が実施するアンケート項目への反映も話題となりました。
また、子ども食堂でのボランティアや地域での世代間交流の経験を踏まえ、孤立を防ぐためには世代を越えたつながりが重要であり、悩みが生じてから相談先を探すのではなく、普段から「少し話のできる人」がいることが大切だと述べました。さらに、家庭や学校とは別に「ここに来てもいい」と思える居場所を持つこと、若者が「支援される側」だけでなく「誰かの役に立つ側」として役割を持つことが、ゆるやかなつながりを生み、孤立の予防を通じて自殺予防にもつながり得るのではないかと提起しました。
当日は市民公募委員の方から声をかけていただく場面もあり、金子さんにとって、大学での学びや地域での実践を行政・関係機関へ直接届け、多様な立場の方々と意見を交わす貴重な機会となりました。
本学は今後も、学生の学びや声を活かした地域連携を推進してまいります。



