2016.06.30

キャリア形成学科の学生団体「京都光華女子大学Act」が政治と若者のつながりをテーマにした公開座談会を行いました

6月28日、キャリア形成学科でソーシャルマネジメントとリーダーシップを学ぶ3年生の学生 8 名(指導教員:乾明紀 准教授)で結成されたプロジェクトチーム「京都光華女子大学 Act(アクト)」が参院選(7月10 日投開票)に合わせ女子学生の投票率向上のためのプロジェクトの一環として、「政治と若者のつながり」をテーマとした公開座談会を学内で行いました。

元堺市議会議員の久保田 暁様をファシリテーターとしてお招きし、ご自身の選挙活動の経験を踏まえた体験談をもとに、若者世代への政治参加について、学生たちとディスカッションを行いました。
若者世代が政治に参加することの意義や、一票を投じる際の候補者や政党を選ぶ基準など、
女子大生という立場から、それぞれが政治に対して感じていることについて、活発な意見交換が行われました。
「知識のなさから、政治に対してどう参加したらいいのかわからない」「第一印象や親の影響で候補者を選ぶことが多い」といった等身大の意見が多くあがり、久保田さんから学生たちに「積極的に政治に参加することで社会とつながってほしい。世の中がどう変わっていくかは、皆さん次第」「街頭演説で候補者の生の声を聞き、その人の熱意や人柄を五感で感じることも投票先を選ぶ基準のひとつになる」といったメッセージが送られました。

なお、本プロジェクトは、京都市選挙管理委員会が参議院選挙の周知と投票参加を呼び掛ける自主的な取り組みに対して支援金を交付する「啓発活動支援事業」に採択されており、来たる7月8日(金)に近隣(本学、京都学園大学、京都外国語大学、京都光華高等学校)の女子学生・女子生徒を対象とした選挙直前イベントを開催します。
イベント当日は参加してくれた女子大生や女子高生に選挙投票の方法などを説明し、政治や選挙について語り合う場を設け、さらに、模擬投票を行うなど、“女子学生による女子学生の投票率向上”を目指して活動してまいります。