2016.08.29

「聞こえの障がいのある若者たちのダンスパフォーマンスとトークイベント」を開催しました

8月6日(土)に行ったオープンキャンパスにおいて医療福祉学科スペシャルイベントとして、「聞こえの障がいのある若者たちのダンスパフォーマンスとトークイベント」を開催しました。

第1部では、聴覚障がいのある若者ダンスユニット「TAaKA♂&yossy」をゲストにお招きし、手話を取り入れながら、音楽を体全体で表現する「サインダンス」をご披露いただき、ダンスを始めたきっかけや、ダンスに対する思いを語っていただきました。手話とストリートダンスの融合された新しい世界観の「サインダンス」は、まさに体から音楽が流れているような、そんなパフォーマンスで会場全体が感動の空気で包まれました。

第2部のトークイベントでは、医療・福祉の分野で活躍する本学卒業生をゲストに招き、この分野を目指したきっかけや社会福祉士、精神保健福祉士、言語聴覚士の仕事内容、本学へ入学しようと思ったきっかけなどをお話しいただきました(言語聴覚専攻はまだ卒業生が出ていないため、京都で働く若手の言語聴覚士の方をお招きしました)。

京都光華女子大学で学んで良かったことは?という質問に対し、卒業生から「とても通いやすく、とにかく環境が良かった。アットホームな環境で何でも先生に相談することができた。」、「他大学とは違う通年型実習だからこそ、実習中分からなかったことなどその都度先生に確認することができた。実習をより充実したものにすることができた。」などが挙がりました。

実際に現場で活躍している方の話を聞くことができ、受験生の方々にとっては進路選びの参考になったのではないでしょうか。


聴覚障がいのある人もない人もともに楽しめる心に響く感動のパフォーマンスや、現役社会福祉士、精神保健福祉士、言語聴覚士のトークイベントにより、手話など豊かなコミュニケーションに対する見解や専門職に対する理解を深める良い機会になったのではないかと思います。