2016.10.14

管理栄養士専攻3年生による給食経営管理論臨地実習報告会を開催しました

平成28年10月12日(水)に、健康栄養学科管理栄養士専攻3年生による給食経営管理論臨地実習の報告会を開催しました。
管理栄養士専攻では、3年生の夏休みの5日間を利用し、特定給食施設における給食経営管理について管理栄養士さんの指導の下、実務体験実習を行います。
今年は、8月15日(月)~9月16日(金)の5週間27施設48班に分かれて実習を行いました。

一口に特定給食施設といっても喫食対象者も異なれば給食の形態やシステムもさまざま。そこでお互いの実習内容を知るために、5日間の実習で得られた知見を実習施設ごとに要録とポスターにまとめ、この日ポスターセッションの形式で実習内容を報告しあいました。ポスターにしてみると、施設が異なるからこそ給食の献立内容や指導内容に特色があったり、施設が異なっていても衛生管理や給食の経営資源の活かし方の難しさは共通しているなど、改めて給食経営管理を客観的に捉えることができました。また、セッションでは学生同士が質疑応答する中、学科の教員たちも随時参戦し、自由闊達で時折厳しい意見交換や学びの深め合いが行われました。

3年生にとっては、初めての臨地実習に初めてのポスターセッション。長い夏を乗り越えて、彼女たちの笑顔に自信が加わったように思います。
学生たちを温かくご指導いただきました施設の先生方皆さまに、厚く御礼申し上げます。どうぞこれからも彼女たちの成長を一緒に見守ってください。

よし!3年生!次の壁も乗り越えるぞ!