7月3日、キャリア形成学科1年生の必修科目「女性の生き方・働き方」で、本学卒業生で客員教授の和田裕美氏による講演が行われました。

本科目は、キャリア形成学科のカリキュラムの特色の一つである女性エンパワーメント科目に位置づけられ、卒業生を中心に社会で活躍する女性の体験談を聞くことで、女性を取り巻く社会環境と多様なキャリアを知ることを授業テーマにしています。

講演では、将来の自分にハロー効果（オーラ）をもたらす力、初対面の否定的相手を笑顔で好印象へ変えていく術、女性が手に職を持ちキャリアを積む力などの、女性として成長し、成功する秘訣・考え方について、ご自身の経験をもとにわかりやすくお話しいただきました。このように思考能力をポジティブに変えていく「陽転思考」 つまり、いかなる時も「良かった探し」をすることで、自分に自信が持てるようになり、これからの出会いや、訪れるチャンスを掴むことで人生が輝き出すという話に、参加した学生たちは熱心に耳を傾けていました。

さまざまな著書の執筆や各地での講演活動など、全国を飛び回りご活躍されている和田先生の実体験に基づく貴重なお話を聞き、自分自身の将来のキャリアビジョンを広げ、目指す将来像に向かって、学びを深め、成長してくれることを大いに期待しています。