本学こども教育学部こども教育学科に在籍している学生たちが、タイ教育省のスポーツプログラムの一環で来日したタイの高校生たちとスポーツや日本文化を通じて交流し、タイ教育省から感謝状を受贈しました。

12月13日～23日の10日間、タイの高校生（15名）と指導者（5名）が本学主催のスポーツ・文化交流プログラムに参加のため来日されました。滞在期間中のいくつかの交流プログラムは本学内で行われ、「スポーツによる国際交流」を研究テーマとする内田 和寿 准教授のもとでバレーボールによる交流や、日本文化体験として書道・折り紙などのさまざまなプログラムの中で本学学生との交流が行われました。折り紙体験では「鶴」の折り方を学生が指導し、タイの高校生たちは初めて体験する折り紙に悪戦苦闘しながらも、完成した鶴を嬉しそうに友達と見せ合っている姿が印象的でした。

今回の相互交流を通じて、小学校での英語必修化や2020 年の東京オリンピック・パラリンピックの実施など、これからの社会において教員・保育者として必要とされる国際理解力や多様性を身につけ、グローバルな考え方が育まれることを期待しております。

本学では、今後もさまざまな国際交流活動に積極的に取り組んでまいります。