7月28日（日）、右京区役所内「サンサ右京」において、「LOVE LOCAL,LOVE UKYO！マルシェ（※）」が開催され、本学 キャリア形成学科の学生が企画・立案したプロジェクトが実施されました。

マルシェでは、本学科2年生の必修科目「プロジェクト実践（担当教員：乾明紀准教授）」を履修する学生と右京区役所が連携し、「地域内循環」の啓発を目的に、地元産食材を盛り込んだ学生プロデュースのお弁当・和菓子の販売や、「地産地消」をテーマにした親子で楽しめるゲームなどが行われました。

当日は、他にも、地元産食材を使用した商品を販売する多くのお店が出展され、子どもから高齢者まで幅広い年代の方が楽しまれていました。

本イベントを主催した右京区役所からは、「学生の皆さんが積極的にお客さんに話しかけ、自ら企画した取り組みを一生懸命アピールされている姿を見て、この半年間でしっかりと「自分ごと」になっていることを実感しました。たくさんの人が足を止めてくれていたので、「地域内循環」の大切さも多くの人に伝わったと思います。」とコメントいただきました。

イベントに参加した学生からは、「自分たちがプロデュースした商品が、地域の方に喜んで貰えて嬉しかった。ご来場いただいた方が”地産地消”について考えるきっかけとなってくれたら」といった感想や「地域の方と接することができる貴重な機会だった。また、イベント・商品企画の楽しさを感じることができた」と話しました。

今後、イベントを企画した学生たちは、アンケート調査でいただいたご意⾒や感想などをもとに、プロジェクトの成果を振り返り、後期授業（「プロジェクト評価」）で改善策を策定していきます。

※LOVE LOCAL,LOVE UKYO！マルシェとは…「みんなが身近なところから、できることから、右京のためになりそうなことを実践しよう！」というスローガンのもと、生活に最も身近な「食」をテーマに、「地域内循環」を広げるために実施された地産地消マーケットのこと。