石田 杏
小学校教諭
小学校教諭を目指した理由・きっかけ
小学校教諭を目指したきっかけは、2人の先生との出会いです。小学6年の時の担任の先生は、思いをまっすぐに伝えてくれ、一緒になって楽しんだり悲しんだり考えたりしてくれる先生でした。そんな先生の明るさに何度も助けられました。また、高校の部活動の先生は、私のことを真正面から信じてくれ、背中を押してくれる先生でした。そんな先生のようになりたいと思い、小学校教諭を目指すようになりました。
教員採用試験対策、こんなことをしました!
私は、まず過去問に取り組みました。過去問を解いていく中で、自分が苦手とする分野や分からない範囲を明確にしました。そこからその分野や範囲を集中的にセサミノートや参考書などで繰り返し勉強し、苦手な範囲をノートにまとめ、自分専用の参考書を作りました。また、歴史はコモンズにある歴史の漫画を読んだり、イラストに書いてみたりなど、飽きない勉強を続けました。面接や小論文、模擬授業などの練習は、いろんな先生に見てもらい、様々な言葉をいただくことで、気持ちを高めていました。
京都光華女子大学で学んで良かったこと
私が光華女子大学で学んでよかったことは2つあります。まず1つ目は、親身になってくれる先生方との出会いです。先生方は、とても近い距離で親身になって話を聞いてくれたり、質問に答えてくれたりしたので、授業が楽しいだけではなく、採用試験前は不安よりも自信が大きかったです。2つ目は、同じ夢を持つ友達との出会いです。何度も辞めたくなったし、大きい壁にもぶつかりましたが、励まし合い、支え合うことで採用試験だけでなく、4年間を乗り越えられたと思います。
どんな先生になりたいですか?
私は、児童一人ひとりの可能性を伸ばすことができる先生になりたいです。教育実習の経験から、学びの楽しさや挑戦する楽しさを伝え、一人ひとりの個性を認めることで、可能性を伸ばすことができると思います。さらに、悲しかったことや嬉しかったこと、頑張ったことなどの感情を共有できる先生になりたいと思っています。一緒に喜び、楽しむことのできる先生を目指します。
教員を目指す後輩へのメッセージ
私は、強い意志があれば採用試験は乗り越えられると思います。実際私は模試でもD判定とかしか取っていませんでしたが、2つの自治体に合格することができました。絶対にこんな教師になりたい、という思いが強い人が最後まで頑張ることができるし、その思いはいろんな人に伝わると思うので、自分を信じて、強い意志を持って、頑張ってほしいです。いつか同僚として一緒に働きましょう!
浦松 佑衣
小学校教諭
小学校教諭を目指した理由・きっかけ
私が教員を志望した理由は、自分や相手を大切にし、様々なことに自ら挑戦する児童を育てるために、教員という立場から児童の自己肯定感を向上させたいと思ったからです。私は小学生の頃、周りから体型のことでからかわれることが多く、自分に自信もなく消極的でした。そんな私を気にかけてくださり、自分を大切にすることについて教えてくれた小学校の恩師との出会いがきっかけで教員に興味を持ち始めました。
教員採用試験対策、こんなことをしました!
私は、大学推薦枠で受験したため、第一次試験の筆記が免除され、小論文と個人面接のみでした。大学推薦枠が確定するまでは、小学校全科や教職教養の参考書を一通り行っていましたが、確定してからは小論文と個人面接に集中して練習をしました。小論文は、過去問のテーマを見て、時間内に「はじめ、なか、おわり」を意識して書くことを意識しました。また、小論文も面接も、京都府の教育振興プランから出ていることが多かったので、資料を何度も読みました。二次試験では、個人面接と模擬授業だったので、先生に相談にのってもらいながら、毎日模擬授業の練習をし、人前で明るく、笑顔で、堂々と話し児童に聞き取りやすい声の強弱をつける、黒板の文字を丁寧に書く、クラス全体を見て授業ができるようにしました。
京都光華女子大学で学んで良かったこと
京都光華女子大学は、少数の人数の構成になっているため、先生と私たち大学生の距離が良い意味でとても近いです。つまり、授業のこと以外にも不安なこと、気になっていることも相談に乗ってもらったり、アドバイス、サポートをもらうことができます。
どんな先生になりたいですか?
児童の小さな変化にすぐに気付き、声をかけてあがれるような先生になりたいと思っています。小さな変化は、一人一人の成長やクラス全体の成長、児童のその日の体調、いつもと違う行動などです。その状況に応じた声掛けができるように常に周りを見て、児童に積極的に自分から話しかけ、一人ひとりとしっかりと向き合っていきたいと思っています。
教員を目指す後輩へのメッセージ
教員は大変だ、教員はブラックだという周りから聞くことも多いと思います。私も言われてきました。しかし、実際に教育実習へ行ってみて少しでも「楽しかった、やりがいがあった、教員になってみたい」という気持ちが生まれたなら、周りの言葉を気にせず、教員採用試験を受けて良いと思います。今までにないくらいたくさん勉強をする人もいると思うので、しっかりと休憩もとりながら頑張ってほしいなと思います。明るく笑顔が一番大事だと思うので意識してみてください!!
金岡 美帆
小学校教諭
小学校教諭を目指した理由・きっかけ
中学校時代の先生のようになりたかったからです。当時友達とうまく行かず、学校に行きづらい時期がありました。その時に、当時の私にとってベストな学び方を一緒に考えてくれ、寄り添ってくれた先生が忘れられません。
教員採用試験対策、こんなことをしました!
大学時代の先生に、試験は個人戦ではなく、団体戦であるといわれました。もちろん一人でできることもありますが、同じ目標を持つ仲間と一緒に取り組んだことは大きな勝因だったと思います。特に面接や模擬授業対策は、気の置けない仲間だからこそ、たくさんの学びが得られました。また先生方に積極的に指導をお願いすることも大切だと思います。
京都連合教職大学院とは
理論と実践を行き来して、自分の学びを深めることができる場所です。他校種の教員を志望する院生や現職の院生の方と同じ課題について考えたり、討論したりする機会を通して、自分自身の学びを深めることができます。またさまざまな施設へのフィールドワークや長期の実習で学びを体得できます。
京都光華女子大学で学んで良かったこと
私は小学校教諭と幼稚園教諭免許の2つを取得できるカリキュラムを専攻しました。同時にそれぞれの免許に必要な知識を得ることができ、それぞれの校種の立場から課題を考えることができたことがよかったです。
どんな先生になりたいですか?
どんなときもあきらめずに、子どもたちに向き合う教師でありたいです。一人一人の子どもがさまざまな背景を持って、一つのクラスに集まってきます。共に学校生活を送る上で、一筋縄でいかないことばかりだと思います。ですが、そのチグハグな状況すらも楽しんで、子どもたちの個性に向き合っていきたいです。
教員を目指す後輩へのメッセージ
これから学んでいくうえで、「私って先生に向いているのかな」と迷うことがあるかもしれません。ですが、子どもたちと関わるときの楽しさや教材研究しているときのワクワク感を大切に、夢を追いかけてほしいと思います。そしてまわりの先生方は、いつでも全力で応援してくださいます。大学生活を楽しみながら、夢に向かってがんばってください。
臼井 彩夏
養護教諭
養護教諭を目指した理由・きっかけ
一番初めのきっかけは、小学生の時、友達関係で悩んだ際に、保健室の先生が相談に乗ってくださったことでした。親身に聞いてくださり、先生と話すと自然と笑顔になりました。こんなことから、「私も、先生みたいな保健室の先生になりたい!」と思い、養護教諭を目指すようになりました。
教員採用試験対策、こんなことをしました!
私が実践したものは、自分だけの参考書を作ることです。もともとある参考書に説明を書き足したり、マーカーを引いたり、付箋を付けたり、この参考書があれば何でも分かる!という自分だけの参考書を作りました。また、しっかり睡眠をとって、勉強は時間を決めて、遊びたいときは遊んで、と勉強ばかりにならにようにメリハリをつけて勉強していました。
京都光華女子大学で学んで良かったこと
看護学科で学べるということです。看護の勉強がメインになるので、正直しんどかったですが、専門的な内容やコミュニケーション方法などたくさん学ぶことができます。また、教職支援センターでは、教員採用試験対策や面接練習、小論文の添削など、たくさんサポートしていただけます。他にもたくさんありますが、京都光華女子大学で学ぶことができてよかったと思います。
養護教諭として心掛けていること
児童生徒はもちろん、保護者や教職員に寄り添い、誰もが来室しやすい保健室づくりを心がけています。養護教諭は、たくさんの人との関わりがとても重要になる職種だと思います。保健室に来たら、ホッと一息つけれるような、笑顔になれるような雰囲気づくりを意識しています。
教員を目指す後輩へのメッセージ
教員採用試験も、養護教諭として働くことも、たくさんのことがとても不安だと思います。どんな時も諦めず、笑顔でいることが大切だと思います。また、頑張りすぎず、たまにはしっかり休んで、自分の健康を一番に考えてください。みなさんと一緒に働けることを楽しみにしています!
北村 奈々
公立保育職
公立保育職を目指した理由・きっかけ
第一は、4年間の大学生活で学んだことを何かに挑戦してみたいと感じたことです。大学生になって学んだことを活かせる、また学び直すことで自分の力にもなると思い、公立保育職の試験を受けて見たいと思いました。
また、仲間が頑張っている姿に感化され、私も一緒に頑張りたいと思いました。
公務員(保育士)採用試験対策、こんなことをしました!
受けたい自治体や直近の自治体などの採用試験の内容を把握して勉強に励みました。私はSPIと面接練習は特に先生にたくさん見てもらって、苦手な部分を少し簡単な問題に直して学習することや、面接練習では他の人の面接練習から感じたことや自分の意思をしっかり言葉で伝えられるように練習しました。
京都光華女子大学で学んで良かったこと
先生との距離が近いことで、実習や就活で悩んだ時にすぐに相談できる関係性を築いていけることだと思います。
実際に採用試験の対策ではたくさんの先生方にお世話になり、勉強だけではなく多方面の先生から意見をいただけたことで、行き詰まったりしたときにすごく助けていただきました。
また、女子大であることから、お互いに意見をしやすい環境にあり、模擬保育の時などたくさんの工夫をお互いに意見することができたこともすごくよかったと思います。
どんな先生になりたいですか?
「こどもや保護者の方から親しみやすさNo.1の保育者」になっていきたいと思います。
こどもからも保護者の方からも些細なことでも私に話したいなと思ってもらえるような関係を築いていくために、自分から声をかけるよう心がけたり、笑顔で私も園での様子やこどもの気付きに一緒に寄り添って過ごし、相談もしやすいか保育者になっていきたいと思っています。
公立保育職を目指す後輩へのメッセージ
何から始めていいのかも全然分からずで正直不安な気持ちもあると思います。
そんな時は目指す自治体に添って勉強を進めることとたくさん学科の先生やゼミの先生を頼って面接練習や苦手な問題を克服できるように仲間と切磋琢磨して頑張ってください!
澤村 玲奈
公立保育職
公立保育職を目指した理由・きっかけ
私は、公立の幼稚園を卒園しました。その影響で、公立の幼稚園教諭になりたいと大学に入った時から、思っていました。途中で、勉強苦手な自分にできるかな、緊張しやすい私に実技なんてできるだろうかと、不安が沢山ありました。しかし、この不安から、頑張ろうという風に変換できたので、良かったと思いました。
公務員(保育士)採用試験対策、こんなことをしました!
試験対策では、自分の本命である自治体がどのような試験だったかを確認し、それに合う勉強をしました。例えば、SPIが出題される自治体を受験するならば、SPIに力を入れることをしました。
実技や、面接では、自分の強みはどこだろうと自問自答し、それをアピールできるよう工夫しました。面接は、何より第一印象を良く!ということを重視し、笑顔で楽しく望みました。
京都光華女子大学で学んで良かったこと
私は、この京都光華女子大学で良かったと思うことは、同じ目標を持って学んでいる仲間がいたことだと思います。特に模擬保育や、ピアノの弾き歌いなどは、自分だけではできないと強く感じました。「いろんな人の意見を聞く。」ということが大学で一番学んだことでもあり、私自身が成長できたと実感しました。
どんな先生になりたいですか?
子どもたちと一緒に楽しむ先生になります。いろんなことに興味を持ち、子どもの目線、先生としての目線、私個人としての目線などを、視野を広げていこうと思います。
そして、子どもたちが一人一人、目を輝かせて夢や希望を持つような保育や、教育を目指していきたいです。
公立保育職を目指す後輩へのメッセージ
まずは、何より「私は先生になる!」という強い気持ちが大切と思います。この気持ちを持っていることで、諦めなかったり、挑戦しようという気持ちが出てくると思います。また一人で抱え込まないことが大切です。私も、家族、沢山の友達、大学の先生、教職・保育支援センターの方など、多くの人に話を聞いてもらいました。これは、話すことで、試験を良い方向へ考えることができる場面でした。
皆さんなら、絶対に先生になれる! 絶対に大丈夫!
中村 萌恵
公立保育職
公立保育職を目指した理由・きっかけ
公立保育職を目指した理由は、私が考える保育観が公立保育と合っていると考えたからです。大学で様々な分野を学ぶ中で、子どもを主体として考える保育がしたいと思うようになりました。子ども一人一人の得意なことや挑戦したいことなど、一人一人の思いを尊重する保育がしたいと考えています。園見学や母園での保育補助のアルバイトを通して自分の保育観と公立保育の保育観が合っていると思い、目指しました。
公務員(保育士)採用試験対策、こんなことをしました!
まず、自分が受験する自治体を決め、その自治体について細かく調べました。その地域の特徴や特産物、力を入れている事などを丁寧に調べました。自分がその自治体を知り、好きになることで面接でも自信を持ってアピールすることが出来ました。
私が受験した自治体は専門の筆記試験があったので、3冊の参考書を何周もしました。何周もしていると答えを覚えてしまうので、なぜその答えになるのか、自分の言葉で一つ一つ説明できるようになるまで何回も解き直しました。
京都光華女子大学で学んで良かったこと
先生との距離が近く、相談や質問がしやすいので学びが広がり、また採用試験に対する対策も力強くして頂いたことです。京都光華女子大学の特色として、他大学と比べて学科に対する学生数が少ないところがあげられます。そのため、気軽に先生や職員の方に相談や質問をすることが出来ます。私は採用試験対策として、面接練習や小論文対策など、細かな対策と指導をして頂き、とても心強かったです。
どんな先生になりたいですか?
子ども一人一人を大切にし、子どもの思いを尊重できる保育者になりたいです。子どもたちが今挑戦していることや興味のあることなど、子どもの思いを汲み取り、子どもを主体として考える保育をしていきたいです。そのために、子どもたちが自分の思いを言葉にしたり表現出来るように、安心して発信できるような環境作りに取り組みたいと思っています。
公立保育職を目指す後輩へのメッセージ
不安に思うことや悩みが沢山あると思います。でも「絶対に内定を頂く」という強い思いがあれば、結果は自ずと付いてきます。合格を目指す仲間と一緒に、最後まで諦めずに挑戦してみてください。思い通りの結果にならなくても、たくさん得ることや成長があります。また、大学の先生や職員の方に沢山頼ってください。必ず皆さんの力になってくれます。応援しています!
東郷 絵奈
公立保育職
公立保育職を目指した理由・きっかけ
大学の4年間で学んだことを活かして大きな挑戦をしてみたいと思ったからです。保育を窓口にして自分にできる子育て支援が何かを考え、行政としての視点も踏まえ、幅広く対応できるようにしたいと考えています。試験の対策をする中で上手くいかないこともありましたが、諦めないという自分の強みを活かし、やりきることができました。
公務員(保育士)採用試験対策、こんなことをしました!
自分が受けたい自治体の試験内容をメインに勉強をしました。一般教養、専門、SPIなどとにかく時間をかけて頑張りました。私は特に面接と論作文に力を入れ、対策講座に積極的に参加しました。苦手なことから逃げず、先生や友達からのアドバイスをしっかりと受け止め、改善することができました。自分一人だけではなく一緒に頑張る仲間の存在も大きかったです。仲間が頑張っているから自分も頑張ろうと思うことができ、互いに良い刺激を与え合いながらやりきることができました。
京都光華女子大学で学んで良かったこと
先生との距離が近く、面接や実技試験の対策で分からないことをすぐに相談することができる環境が整っていました。また、1人の先生だけでなく、多くの先生にアドバイスを頂き、自分自身の考え方の幅が広がり、成長できたと感じています。一緒に頑張れる仲間もたくさんいて主に実技試験対策ではお互いに意見を言い合い、学び合いの場があったからこそ自分の自信に繋がったと思います。
どんな先生になりたいですか?
子どもに安心感を与えられる先生になりたいです。子ども一人ひとりの心に寄り添い、子どもの想いに共感したり、興味・関心を持ったことに対して一緒に楽しんだりと常に子どもを第一に考えて保育を展開しようと思います。子どもにとって心のよりどころとなれる先生になり、信頼関係を築いていけるようにしたいです。そして、子どもだけでなく、保護者や仲間である同僚からも信頼を得られるような先生になれるよう努力します。
公立保育職を目指す後輩へのメッセージ
はじめは不安な気持ちもあると思いますが、「先生になりたい!」という強い気持ちを持つことが大切です。進路に悩んだ時は学科の先生や教職・保育職支援センターの方、友達、家族など相談に乗ってくれる人はたくさんいるので頼ってください。また、自分が達成感を得ることでそれが自分の強みにもなります。頑張れば頑張るほど自分が成長できます。努力は裏切りません。私は公務員試験を受けてそれらを実感することができました。皆さんも自分を信じて最後まで諦めず、頑張ってください!応援しています。