今年度は本学にて３年ぶりに「日本語日本文化研修」を実施！6/26（月）～7/21（金）の４週間、本学海外協定校等から12名の外国人留学生が研修に参加しました。

【前半の様子はこちら】

毎日、午前中は主に学内で日本語授業を受け、午後はさまざまな日本文化体験に出かけました。

7/10（月）河村能舞台にて、能楽体験に参加しました。河村晴久先生のご指導で能楽の歴史を学んだ後、能面の鑑賞、能装束の着付体験と能舞台に上がって型・所作を学びました。

留学生のコメント
「とても詳しい説明で、全体のコンセプトをより理解することができた。構えや足さばき、服装などを教えていただき、なかなか面白かったです。その後、美術館で能装束を見て、さらに思い入れが強くなりました。」

7/12（水）「八つ橋庵ししゅうのやかた」で和菓子作りを体験

7/13（木）京ローケツやまもと染工にて、ろうけつ染めに挑戦！

7/14（金）祇園祭

7/18（火）併設の京都光華中学校の伝統文化授業に参加しました。華道の体験では、華道の歴史を学んでから、実際にお花を生けました。留学生はお花を持ち帰って寮で飾ることができました。

茶道の体験では、茶道の基本である「茶室の入り方、床拝見、お菓子の頂き方、お茶の頂き方、お茶碗の拝見の仕方」等を見学しました。
その後、実際にお抹茶とお茶菓子を中学生と一緒に頂いて貴重な体験となりました！

7/19（水）かき氷・ボードゲームパーティを開催
学Boooの国際交流サークル「Future Bridge」のメンバーとかき氷パーティーを楽しみました。食べ終えた後は、台湾のカードゲームやオセロ、将棋に挑戦して盛り上がりました！

7/20（木）中学クラブ体験（箏曲部・和太鼓部）

中学生による演奏を聞いてから、実際にお箏を体験しました。
台湾とインドの留学生曰く、お箏と似たような楽器が母国にもあるそうです！

和太鼓は、お手本を聞いてから同じリズムを叩いて、最後はリレーのように和太鼓を叩くところが楽しかったそうです！
中学生の皆さま、先生方、本当にありがとうございました。

7/21（金）プレゼン発表・閉講式・送別ランチ
留学生が日本語による最終プレゼンテーションを行いました。全員、日本語力がこの1カ月で大きく伸びていました。

留学生からは「ひらがなの「あ」の字も読んだり書いたりできかった私の旅を素晴らしいものにしてくれた主催者の方々、先生方、そしてカンバセーション・パートナーの方々に心から感謝します。」とうれしいコメントがありました。

カンバセーション・パートナーとの交流以外にも、大学の英語クラスや併設の小中高の生徒たちとの交流など、多くの学生・生徒等との交流が持てた充実したプログラムとなりました！