2015.10.19

産官学連携プロジェクトの後期活動を開始しました

産官学連携プロジェクト(eクラス)は、キャリア形成学科健康栄養学科ライフデザイン学科などさまざまな学科の学生が参加しており、今年度は株式会社 京都西川からご提示いただいた「働く女性のための新しい寝具の商品企画」と「自然志向ブランドの販促宣伝企画」をテーマに取り組んでいます。

前期の活動では、テーマに対しての商品化と販促宣伝物制作のための大まかな方向性を連携企業のアドバイスを受けながら決めることができました。後期では、その方向性をもとに、いよいよ実際の商品化と販促宣伝物にするための活動を、連携企業の専門部署の方と共同で進めていきます。

実際の商品化に際してはコストの問題や生産性の問題を、販促宣伝物制作に関しては売場の制約などの問題をクリアしないといけませんが、学生にとっては今まで知ることのできなかった社会の姿を見ることで大きく成長してくれるものと期待しています。

また、このようなPBL(Project-Based Learning)は今や小学校から多様に行われており、ただ実施した事実だけではなく、大学という最高学府としてのレベルをいかに目指し発展させていくかということを常に念頭において活動をしています。

来春には学生が取り組んだ商品が販売され、販促宣伝物が売場に展開されますので、どうかご期待ください。