2015.08.04

「産官学連携プロジェクト公開交流会」を行いました

「産官学連携プロジェクトⅠ・Ⅱ」とは、地域社会における問題解決や新しい商品の企画等、地域や企業、行政などの様々な課題に取り組む科目です。
7月21日(火)、各クラスが半年間取り組んだ課題の進捗を共有し合うことを目的として、「産官学連携プロジェクト公開交流会」を行いました。

各クラスのテーマ
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aクラス・・・地域の障がいを持つ子どもたちとの交流を実践する「光華こども遊び隊」
cクラス・・・京都中小企業同友会様と連携する「地域の社長に学ぶ~経験からの
      人生哲学をまとめよ~」
dクラス・・・㈱山田製油様との連携による「商品の特徴分析と販売実践」
eクラス・・・㈱京都西川様との連携による商品の企画販促を行った
      「商品企画デザイン・販売促進プロジェクト」
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クラスごとにそれぞれ取り組んだ内容や連携先は違いますが、受講生はみな「何度もアンケートや試作を重ね試行錯誤しながら企画を商品化する大変さ、その経験から身についた自身の成長」「つくりあげた商品を広報する難しさ(伝えたいことをわかりやすく伝えられないもどかしさ)」「連携先の相手との意思疎通の難しさ」を感じたようで、企業や地域と連携する貴重な経験を経て講義の中で毎回刺激を受けたと話していました。

最後に、地域連携推進センター長の高野拓樹キャリア形成学科准教授より本講義における「3つの大事なポイント」を学生たちに伝えました。
①企業との連携を通して成長できたのか
②連携先の相手に貢献できたのか
③継続的に発展できたのか(次回履修する学生たちへ向け何かを残すことができたのか)

最後に、本学キャリアセンター職員より、今回は「報告会」ではなく「交流会」であり、他クラスの進捗を参考にお互い切磋琢磨しながら真摯に課題に取り組んでほしいとの言葉で交流会は締めくくられました。