2024.01.22

看護福祉リハビリテーション学部 福祉リハビリテーション学科 社会福祉専攻の学生募集停止について

 学校法人光華女子学園は、京都光華女子大学 看護福祉リハビリテーション学部 福祉リハビリテーション学科 社会福祉専攻の学生募集を2025(令和7)年度以降、停止することを2023年12月22日(金)の理事会において決定いたしました。(2024年4月入学生が最後の入学生となります)
 在学生、父母等、卒業生及び社会福祉専攻にご支援・ご協力いただいているすべての方々に深く御礼申し上げますとともに、今回の決定についてご理解を賜りますようお願い申しあげます。

 本学は2003年に建学の精神である「仏教精神に基づく女子教育」のもと、多様な人々に寄り添い解決のための援助を行える人材養成を目的に、人間関係学部 社会福祉学科として開設し、様々な改組を経て、2014年に現在の社会福祉専攻となりました。開設以来、多くの社会福祉士や精神保健福祉士、保育士を輩出し、福祉や医療の現場で広く活躍されています。

 しかし、18歳人口の減少や女子の共学志向の強まりなど、近年の社会状況の変化による影響は大きく、さまざまな努力にもかかわらず、近年は入学定員を充足できない状況が続いておりました。この状況を踏まえ、今後について慎重に検討を重ねた結果、まことに残念ではありますが、2025(令和7)年度以降の学生募集を停止する決断に至りました。

 現在、社会福祉専攻に在籍している学生の皆様および2024(令和6)年度入学生に対しては、卒業に至るまで現在の教育環境を継続し、進路・就職支援を含め今後も学生が安心して学修を続けられるように、責任をもって対応してまいります。また、卒業後の証明書発行等の手続きにつきましても、支障が生じないように適切に措置を講じます。今般の決定につきまして何卒ご理解賜りますようお願い申しあげます。

2024(令和6)年1月22日
学校法人光華女子学園 理事長 阿部 恵木
京都光華女子大学 学長 高見 茂