2021.06.04

京介食推進協議会と京都光華女子大学は産学連携プロジェクトに取り組むための包括協定を締結しました

京介食推進協議会と本学は、嚥下調整食の認定機関として産学連携プロジェクト(京介食ブランド※)に参加するため、5月14日(金)付で共同研究契約を結びました。

本学では摂食・嚥下機能が低下している方や低栄養状態の方に向けた「嚥下調整食及び機能性食品の開発と普及活動」を行う研究チームを2020年に立ち上げています。

本協定は、京介食推進協議会と本学研究チームの連携と協力を充実・強化することにより、嚥下調整食及び機能性食品の開発と普及活動を産学連携によって推進することを目的としています。

締結式では、本学医療福祉学科言語聴覚専攻の関 道子 准教授がこれまで行われてきた京介食推進協議会と本学の取り組みについて報告しました。その後、高見 茂 学長と京介食推進協議会事務局長 小畑 陽一 様から協定締結への期待を込めた挨拶をいただきました。

また、5月29日(土)には「京都発 美味しい介護食(嚥下調整食)をつくる・広げる取り組み」と題し、「京都光華まちづくり講座(公開講座)」がオンラインで行われました。当日は介護食(嚥下調整食)の開発について、京介食推進協議会と本学の取り組みや開発された食品が紹介されました。その様子はYoutubeで配信しておりますので、ぜひご覧ください。

視聴用YouTubeURL:https://youtu.be/CaO_xy7FDCE

※京介食推進協議会が運営する心理面・感性にも考慮した京都発の介護食及びその関連商品・サービスの新ブランド