2021.08.01

「オレンジリボン運動」-児童虐待防止推進月間に向けて-

みなさんは『オレンジリボン運動』をご存知でしょうか。

オレンジリボン運動は、「子ども虐待のない社会の実現」を目指す市民運動です。
オレンジリボンはそのシンボルマークであり、オレンジ色は子どもたちの明るい未来を表しています。

「児童虐待の防止等に関する法律(児童虐待防止法)」が2000年11月に施行されたことにちなみ、毎年11月は「児童虐待防止推進月間」として位置づけられています。

そして、その「児童虐待防止推進月間」に向けて、本学社会福祉専攻の1年生がある取り組みをスタートさせました。
どのようにすれば児童虐待防止の普及活動ができるかを自ら考え、実際に活動していくという取り組みです。

7月23日はそのキックオフとなる基礎演習Ⅰがの授業がありました。
初めに教員から、社会福祉士の専門職としての価値観であり、行動指針として大切となる社会福祉士の倫理要綱や、オレンジリボン運動の背景等の説明を受け、授業の後半では、グループに分かれてオレンジリボン運動で「自分たちに何ができるか」を話し合いました。

11月の「児童虐待防止推進月間」に向けて。
今後も学生たちの活動を追いかけていきたいと思います。