2022.03.22

文部科学省「職業実践力育成プログラム(BP)」に認定されました

2021年度文部科学省リカレント教育事業に採択された本学「多様な知識で貢献する次世代ケアワーカー育成プログラム」が、2022年度「職業実践力育成プログラム(Brush up Program for professional)」に認定されました。

■プログラム名:
京都光華女子大学リカレント教育課程 次世代ケアワーカー育成プログラム

社会的なニーズの高い介護職、特に訪問介護・在宅ケアの分野は、本人や家族からの要望が多岐にわたります。
本プログラムでは多職種にまたがる幅広い知識と、現場で必要な対人スキルを身につけたケアワーカーを育成し、そのキャリアアップを支援します。
さらに、「きょうと福祉人材育成認証制度」の上位認証法人でのインターンシップを通して、介護職場における支援技術の発達や高度化を体験学習し、ICTやビジネススキル、課題解決力を得ることを目指します。

■履修証明プログラム
期間 2022年10月~2023年3月(6か月間)

■教育課程
1) 次世代ケアワーカーの基礎(必修18時間)
社会福祉法人と連携し、介護の専門知識とスキルを習得します。
「社会福祉の基本概念」「AIが変える在宅医療」「介護におけるコミュニケーション技術」ほか。

2) 多職種連携(選択必修6時間)
在宅ケアに関わる多彩な専門職それぞれの立場からみた在宅ケアを学ぶことで、介護の仕事を立体的にとらえます。
「地域包括ケアシステム」「看護師・管理栄養士・言語聴覚士等からみた在宅ケア」ほか。

3) 現場で求められるスキル(自由選択)
不測の事態に対応する力や、利用者の立場に立った対人スキルを身につけます。「家事支援スキル」「カウンセリングマインド」「家庭内の虐待への対処」ほか。

4) キャリアアップ・専門実習(自由選択)
将来のキャリアアップのための道筋を示します。座学と現場実習を組み合わせて介護の専門知識とスキルを習得します。
「専門職としてのキャリアアップ」「ガイドヘルパー」「職場研究/施設実習」ほか。

プログラムの概要はこちら 

◆「職業実践力育成プログラム」(BP)とは
社会人の職業に必要な能力の向上を図る機会の拡大を目的として,大学等における社会人や企業等のニーズに応じた実践的・専門的なプログラムを「職業実践力育成プログラム」(BP)として文部科学大臣が認定するもの。